間違いなく家の中にあるはずのに… 何度探しても見つからない!。
爪切り、体温計、テレビのリモコンが見つからないのは日常茶飯事、銀行の印鑑や昨晩までかけていた眼鏡までも見つからない!。
あるはずの探し物が見つからない!。
出勤・通学前の急いでいる朝などに、探し物が見つからないとイライラ爆発ですよね。
ここに置いておいたずなのに…
お酒に酔って帰宅したわたしが、翌朝「眼鏡が見つからない」のはまったくもって自業自得ですが、小さいお子さんがいるご家庭では毎日の探し物が悩みでしょうし、大人も歳をとると物忘れが増えますしね。
しかし、家の中で探し物が見つからない原因は、そもそも家の中が整理整頓できていない点にあったりします。
・なぜ探し物が家の中で見つからないのか?
・探し物を見つけるコツ!
・探し物、最後の手段は「おまじない」
・家の中の整理整頓のポイント!
今回は、このあたりをテーマに探っていきましょう。家の中の探し物を見つけるコツを掴めば、見つからないイライラを減らせるかもしれませんね。
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なぜ探し物が家の中で見つからないのか?
間違いなく家の中にあるはずなのに、探し物がみつからないのはなぜでしょうか?。
最後に使ったときの記憶がない
たしかに… 探し物を最後に使ったときの記憶があれば、すぐに見つかるはずですよね。
わたしは頻繁に眼鏡を探すことになるのですが、毎晩、最後に眼鏡を外したときの記憶がないほどお酒に酔っているのが原因に間違いありません。
普段は寝る前に枕元へ外した眼鏡を置くのですが、朝起きて「あれっ、眼鏡がない!」どこに置いたのか記憶がないのです。
無意識に意外な場所へ置いてしまっている
探し物が見つかるとき、「なぜこんな場所に?」と思うことも多くありませんか?。
いつはここに置く、ここでしか使わないなどの固定観念は、その周辺しか探すことをしないことへと繋がります。
しかし、無意識とは怖いもので、いつもなら置かないような場所に「ちょっとだけここに」と置いてしまっていたりするものなのです。
すると、物を失くした本人が「もういいや~!ないない!」と探すことを諦めると、他の家族が意図も簡単に見つけるなんてことが起きてしまうのです。
家の中が物で溢れかえり散らかっているから
なぜ必要なときに、家の中で探し物がみつからないのでしょう。
間違いなく家の中にあるはずなのに、なぜか見つからないという人に共通する特徴があります。
1つは、家の中が物で溢れかえり散らかっていること。
家の中(部屋)が多くの物で溢れかえり、物が重なるように散らかっていては探し物が隠れてしまい、必要な物がすぐに見つからない状況を生んでいます。
物を捨てられない性格
家の中で探し物が見つからない人に共通する特徴として「家の中が物で溢れかえり散らかっていること」を取り上げましたが、その根本には物を捨てられない性格が禍いしているのでしょう。
探し物をしていると「こりゃ、片付けなきゃ駄目だ…」と実感するのではないでしょうか。
逆に、家の中を片付けている最中、以前見つからなかった探し物が見つかったなんていうことは「あるある」でしょう。
家の中で物を置く場所が決められていない
家の中で探し物が見つからない人(家庭)の多くは、使ったら使いっぱなしになっているのも特徴。
ズバリ、これぞ我が家の実態…(苦笑)。
毎回必要となる物がいつも同じ場所(定位置)に置くことが決められていれば、次に使うときに「見つからない」は防げるはずです。
発熱で「風邪ひいた?」と家の中から探し出した体温計で検温し、そのままソファの上などに置きっぱなしに。
いろいろな物を家の中で探して使っては、また使いっぱなしで何処かへ置きっぱなし。
毎回「使ったら決まった定位置に片付ける」。
これだけで、家の中で探し物がみつからないことは、随分少くなると思います。
整理整頓ができない性格
・最後に使ったときの記憶がない
・無意識に意外な場所へ置いてしまっている
・家の中に物が溢れかえり散らかっているから
・物を捨てられない性格
・家の中で物を置く場所が決められていない
先に紹介したこれらすべてに共通するのが、整理整頓できない性格。
常に家の中を整理整頓することを心掛けていない状況は、どこに何があるのか把握できなくなってしまい、連日探し物が続きます。
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家の中で探し物を見つけるコツ!
あ~もう見つからない!。気持ちがイライラしてしまうと、余計に焦って見つかるものも見つかりません。
ここで紹介する「家の中で探し物を見つけるコツ!」をまず試してみてください。
まずは一度、落ち着いて冷静になりましょう!。焦っても時間ばかりが過ぎて、余計にイライラしてしまいます。
家の中で同じ行動をして置いた場所を思い出す
たとえば、テレビのリモコン。
使う前はどこにあって、使ったあとは何処においたのか?。
たとえば、わたしの眼鏡。
お酒に酔って帰宅して、玄関を開けて家に入ってからの行動は?、トイレにいった?、お風呂に入った?。
お風呂上りに、冷えたビールで飲み直した?。
家の中で探し物が見つからないときは、記憶が残る部分から自分の行動を思い出しながら、無くなる前の状況を思い出してみましょう。
いつもなら置くはずのない場所も先入観を捨て、失くす前と同じ行動をしながらその周辺を探してみます。
眼鏡などは、洗面所のフェイスタオルの下に隠れているかもしれません。
一旦探し物をやめて気分転換してみる
家の中で探し物がみつからないと「ない!ない!」とイライラは募るばかりです。ここは一旦、探し物をやめて気分転換してみるのも一案です。
家の中でコーヒーを飲み一息つくもよし、近くのカフェでお茶するのもよしです。
探すことから一度離れて冷静になると「あっ!あそこじゃないかな?」と、急に探し物を失くす直前の出来事や、前回使ったときのシーンを思い出す可能性も期待できます。
井上陽水さんの曲「夢の中へ」
♪ 探すのをやめた時
見つかる事もよくある話で
踊りましょう 夢の中へ
行ってみたいと思いませんか?
にもあるように、探すのをやめると不思議と急に見つかることがあったりするのです。
最初に探した場所も諦めずにもう一度探す
家の中で考えられる場所は全部探してみたけれど見つからない場合も、諦めずに最初に探した場所も含めてもう一度探してみることで、見つかることはよくある話です。
探し物は間違いなく家の中にあるのですから、必ずあるはずなのです。
イライラしながら探すことで見過ごしてしまっていることもあるでしょう。それこそ大掃除する勢い、部屋の隅々まで雑巾がけして回る感じで探せば必ず見つかります。
諦めずに、同じ場所を2回・3回と探してみましょう。
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探し物、最後の手段は「おまじない」
家の中で探し物が見つからないとき、最後の手段は謎の「おまじない」が頼りになるかもしれません。
おまじないで探し物が見つかるなんて眉ツバものではありますが、本当にこれで見つかったという人もいるというのですから、いくつか紹介する価値はあると思います。
探し物の名前を言いながら探す
例えば探し物がスマホだったら「スマホ、スマホ、iphone、iPhone…」と繰り返し言いながら探してみましょう。
そんなの意味あるの?と思われるかもしれませんが、探し物の名前を言いながら探す方が集中力が高まり結果的に早く見つかるという研究結果が、アメリカのウィスコンシン大学とペンシルベニア大学の研究者から明らかにされています。
参照:あなたの鍵をお探しですか?自分と話し始めるだけです(Mail Online)
はさみさんのおまじない
こちら「はさみさんのおまじない」は、有名芸能人が紹介して話題を呼んだ方法でもあります。
朝から二時間ほど探し物が見つからず、あまりに見つからないので「探し物 見つからない」でググってみたら『はさみさんのおまじない』という探し物が見つかるおまじないがあったので、やってみたらマジで1分で見つかって逆に軽く怖くなってるなう。とりあえずはさみさんありがとう!!
— 清水翔太 (@sshota0227) September 25, 2016
はさみさんのおまじない手順
➀はさみを用意します
➁はさみさんの儀式は人目のない場所で
➂顔の目の前か頭の横ではさみをチョキチョキ
➃はさみさん、はさみさん私が失くした○○○はどこにありますか?と唱える
➄感じとった場所を探す
➅見つけることができたら「ありがとう」とはさみさんへお礼を言う
「いやいや、これはないでしょ」と思わず笑ってしまう冗談のようなおまじないには、心理的な作用が働いているといわれています。
はさみという刃物が顔の前や頭の横でチョキチョキと音を立てることで、脳は本能的に恐怖を感じ、感覚が研ぎ澄まされることで探し物を失くした当時の記憶を必死思い出そうと働くのだそうです。
恐怖感からくる「火事場の馬鹿力」ってやつでしょうか。
「にんにく」と連呼しながら探す
テレビ朝日制作ドラマ「警視庁さがし物係」でも、主演:岸谷五朗が演じる、探し物が好きな警視庁生活安全課身元不明捜索室の沢村耕作が「にんにく、にんにく」と心を込め唄えながら探し物をするシーンがあります。
探し物を隠している魔女の嫌いなにんにくが魔術を解いて、目の前から消えてしまった物を見つけやすくしてくれるおまじないです。
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家の中の整理整頓のポイント!
ここまで、「なぜ探し物が家の中でみつからないのか?」や「探し物を見つけるコツ!」をさまざまな視点から紹介してきましたが、家の中で探し物が見つからない根本原因は、常日頃、家の中が整理整頓ができていないからといって過言ではありません。
探し物が見つからないことが多い人にとっては、耳が痛くなる話しかもしれませんね。
・いつも定位置に置く
・使ったら元の場所に片付ける
これらを常に心がけ、できていれば探し物じたい少なくなるにちがいありません。性格的な要因も大きいとは思いますが、家の中の整理整頓のポイントをいくつか取り上げ考えていきましょう。
家の中の不要品の処分!
家の中に物が多く散らかっている理由を考えると、1つは古く日本に根付いている「勿体ない」という考え方が影響していると思います。
既に使わなくなった物、将来も使うはずがない物が家の中や部屋の中に次第に増えていき、やがては自分たちが快適に過ごすための空間までをも狭くし、物を扱うことに日々膨大な時間や気力を奪われるようになってしまい、知らず知らずのうちに大きな重荷となっていて心身の健康を害するほどになってしまう。
このように、物が多く散らかった家の中は「何がどこにあるのか」わかりづらい環境であり、探し物が見つからないことも多くなるのも事実でしょう。
まずは「断捨離」です。
1年以上着ていない服や「今」必要な物であるかを考えて処分してみましょう。「勿体ない」という気持ちがある限り、物は減らず整理整頓が難しい状況を脱しません。
不要な物を処分する方法も、ただ捨てるのではなく、リサイクルショップへ持ち込んでの買取り依頼や、ネットオークションでの売却、近年はメルカリやラクマなど不要品を簡単に個人売買できる「フリマアプリ」を利用して必要とされる方へ売却するのも手ですよね。
物の置き場所・定位置を決める!
物を置く場所、つまり定位置を決めましょう。
使ったら元の場所に戻すことを習慣づけることで、テレビのリモコンはここ、体温計ならここと、探し物じたいがぐっと減るはずです。
恐らくですが、みなさんも銀行の通帳や印鑑、さらに実印などは決まった場所に保管しているとおもいます。リモコンや爪切り、体温計などちょっとした日用品だからこそ粗末に扱われてしまうのだと思いますよ。
たしかに、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では「定位置に」といっても難しいでしょうし、探し物が思いもよらない意外な場所で見つかることも多いと思います。
それはある意味「仕方ないこと」ではありますが、せめて大人は使ったら決まった置き場所・定位置へ戻すことを実践しましょう。
まとめ
今回は、家の中で探し物が見つからないことが多い方、見つけるコツを知りたい方向けに
・なぜ探し物が家の中で見つからないのか?
・探し物を見つけるコツ!
・探し物、最後の手段は「おまじない」
・家の中の整理整頓のポイント!
などのポイントについて、さまざまな視点から探り紹介してきました。
探し物が家の中で見つからないと悩まれている人にとって、耳が痛くなるような話も多かったのではないでしょうか?。
少し厳しい意見もあったかと思いますが、探し物が見つからないでイライラしない為には、常日頃の家の中の整理整頓が大切になりそうです。
お酒に酔って帰宅したパパが失くして見つからない眼鏡は、自業自得。
もしもママが先に見つけたら、「飲みすぎ注意」と大いにお灸をすえてあげましょう!。
わたしも気をつけます…
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