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寝落ちの原因とは?気絶してる?!寝落ちを防ぐ対策方法は?

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寝落ち

寝落ちの原因って何でしょう?。

私も記事を執筆しながら「気絶」したかのように寝落ちしてしまい、明け方までソファーで寝てしまうことが多々あります。

寝落ちする瞬間の記憶がないので、大抵は、お酒に酔ったり疲れが貯まっていることが原因かもしれませんね(苦笑)。

もちろん、寝落ちは間違いなく「良い睡眠」ではないでしょう。

寝落ちで「楽しみにしていたTV番組」を見逃がすくらいは可愛いもので、寝落ちが原因で人間関係にヒビが入ることも大いにあります。

寝落ちは「墜落睡眠」ともいわれます。

ベッドに入ってすぐに眠れる「自分は寝入りがいい」と思っている人も、じつは寝落ち・墜落睡眠の自覚がないだけなのかもしれません。

私も含め、気絶するように寝落ちしてしまう原因は、生活習慣による「睡眠負債」なども大きく関係しています。

今回は、気絶するように落ちてしまう「寝落ち」の原因と、寝落ちを防ぐ対策方法について一緒に探っていきましょう。

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寝落ちの原因とは?気絶してる!?

一般的な健康的な人も、ベッド(布団)に入ってすぐに眠りに入れるわけではありません。

脳が日中受けた刺激・興奮を和らげるようにクールダウンさせ、自然な入眠するまでにおよそ20分~30分の時間が掛かるとされています。

それが「10分以内」まして「1分で」寝てしまうのは、寝ついたというより「気絶」に近い状態で、「寝落ち・墜落睡眠」している状態

その寝落ちの原因こそ、生活習慣による慢性的な睡眠不足「睡眠負債」にあるとされます。

睡眠負債とは?症状とチェックリスト!睡眠負債の返済方法は?

 

寝落ちの危険性!睡眠とは違う気絶のリスクとは?

気絶

寝落ちの原因の1つとなる「睡眠負債」の前に、気絶するように落ちてしまう「寝落ち」の危険性を確認します。

寝落ちは一時的に意識障害が起きている?!

気絶とは、一時的に脳への血流が阻害されることで「意識障害」が起きる状態。

すぐに回復し、後遺症も残らないとされます。

記事執筆中に記憶を無くし、気づけばソファーという私の「寝落ち」は、まさに気絶に近い状態であり一時的に「意識障害」が起きている可能性も十分あると思います。

 

寝落ち直後は呼びかけられても起きられない!?

私は寝落ちから目覚めたあと、寝落ちした瞬間あるいは気絶した瞬間をまったく覚えていません。

さらに、家族から散々いわれるのが「風邪ひくよ!起きて!」など、呼びかけたり揺さぶったりしても起きないということです。

これも、寝落ちが気絶に近い状態とすれば、脳の血流低下で意識障害を起こしていると考えられ、起きないのではなく「起きられない」が正しいのかもしれません。

 

入浴中の寝落ちには溺死の危険性も!

寝落ち直後は、呼び掛けや揺さぶりなど外的刺激を与えても起きられない状態に陥っています。

もしも、入浴中に寝落ちしてしまうと、湯舟に沈み込んで呼吸ができないことにも気づかないまま、溺死してしまう危険性があります。

少し古い資料にはなりますが、厚生労働省による「入浴関連事故の実態把握及び予防策に関する研究について」によると、入浴中の急死者数は年間に約14,000人と推定されています。

資料に添付された、東京消防庁による入浴事故の実態調査結果では、救急隊が出動した事例のうち76%が浴槽内での事故で、85%が一過性意識障害とされています。

浴槽内で一過性意識障害による救助のうち、何%かは「寝落ち」が原因と考えることができます。

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寝落ちを防ぐ対策方法!

気持ちよい目覚め

なぜ、気絶するように寝落ちしてしまうのでしょう?。

原因がわかれば、具体的な対策方法を考えることができます。

 

睡眠負債を返済する!

> 睡眠負債とは?症状とチェックリスト!睡眠負債の返済方法は? < の中で紹介した「睡眠負債のチェックリスト」にもあるとおり、慢性的な睡眠不足(睡眠負債)に陥っている場合、日中に強い眠気に襲われるタイミングがあります。

睡眠負債を抱えている人ほど、仕事を終えたカラダはヘトヘト、ベッドに入れば気絶するように眠ってしまいます。

テレビやスマホを見ながら、電話をしながらでも寝落ちしてしまうのです。

睡眠負債の返済方法

・寝だめ
・昼寝
・睡眠の質を上げる

それぞれ具体的な方法は、> 睡眠負債とは?症状とチェックリスト!睡眠負債の返済方法は? < で詳しく紹介しています。

 

生活習慣を見直す!

気絶に近い感じで寝落ちしてしまう原因には、脳血管の血流を妨げる生活習慣の影響も考えられます。

生活習慣を見直すことも、寝落ちを防ぐ対策方法の第一歩です。

 

食生活

ドロドロな血液は、毛細血管を詰まらせ血流を悪くします。喫煙習慣やストレスによって、血管が詰まるリスクはさらに高まります。

食生活で防ぐ寝落ちの対策は、豆腐や納豆、青魚、貝類、豚肉や海藻など、さまざまな食材からバランスよく栄養素を摂取すること。

普段から、血流をサラサラに保つ食生活を意識することが大切です。

 

ストレスが多い人は?

とくに、普段からストレスが多い人は、抗酸化作用の強い栄養素(ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール類・ミネラル類・カロテノイドなど)をたっぷり摂取して、生活習慣病や老化の危険因子となる「酸化ストレス」の発生を抑えることも大切です。

ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのがおすすめですが、水洗いするときは洗い過ぎに注意しましょう。

緑黄色野菜は油で炒めて食べると、さまざまなビタミン類が一緒に摂れて効果的。

また、フルーツ類は皮にもポリフェノールが豊富に含まれているので、皮ごと食べることをおすすめしています。

 

成長期のお子さんは早寝が基本!

子ども部屋を覗くたび、お子さんが床に寝落ちしてたら心配です。

成長期のお子さんならなお更でしょう。

睡眠時に分泌される成長ホルモンは、22時ころから活発に分泌されます。

成長期のお子さんには、たとえ煩がられても「早寝」を促して、「睡眠のゴールデンタイム」とされる22時~深夜2時の時間帯にはしっかり眠っている状態してあげることが大切です。

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まとめ

気絶するように落ちてしまう「寝落ち」の原因も、毎日の寝不足が積み重なった「睡眠負債」から、生活習慣病まで多岐にわたります。

寝落ちの主な原因として紹介した睡眠負債については、ぜひ > 睡眠負債とは?症状とチェックリスト!睡眠負債の返済方法は? < を参考にしてみてください。

もしも頻繁に寝落ちしてしまう場合、心配なのは病気のサインであるかもしれないということです。

正直わたしも、自身の寝落ちの状況から、とても心配になっています…。

先日は、目が覚めたら眼鏡を紛失、ノートパソコンは何故かトイレの足元に…。いつどうやってベッドに入ったのか、一切の記憶がありません(苦笑)。

お酒で酔っていたのでしょうが、完全に気絶状態でだったのでしょうね。

寝落ちを防ぐ対策方法として、生活習慣や食生活の見直しなども紹介しましたが、それでも改善しない場合は、一度医療機関へ相談されることも必要かもしれません。

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