豆腐は、朝食のお味噌汁にはじまり、冷や奴や麻婆豆腐、鍋料理の具材と、私たちの食生活に欠かせない食材。
それは、「1世帯あたり1週間に1丁以上は豆腐を購入している」という政府の家計調査からも見てとれます。
あまり、豆腐が苦手という人も見掛けませんからね。
その馴染みある豆腐にも、当然「消費期限」や「賞味期限」があります。逆に、それら期限が近い豆腐が「お買い得品」になっていることもあるでしょう。
気になるのは、消費期限が1日でも切れた豆腐は食べられないのか?、賞味期限が切れた豆腐も食べられるのか?という点ではないでしょうか。
・豆腐は消費期限が1日でも切れたら危険?
・豆腐は賞味期限が過ぎても食べられる?
・傷んだ(食べられない)豆腐の見極め方!
今回は、このあたりを具体的に探っていきましょう!。
また、賞味期限切れの豆腐も美味しく食べられるおすすめの調理方法についても紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク
豆腐の消費期限と消費期限の違い!
その昔は、食べられる?食べられない?の目安となっていたのは「賞味期限」でしたが、近年は「消費期限」がより注目されるようになりました。
・賞味期限:美味しく食べられる期限
・消費期限:安全に食べられる期限
今回のテーマ「豆腐」に関わらず、賞味期限と消費期限の意味の違いについては、私たち消費者の間にもかなり浸透してきたと思いますし、スーパーに並ぶ「お買い得品」を購入するときに、目安とされるようになっているのではないでしょうか。
豆腐の賞味期限
豆腐の賞味期限とは、豆腐のパッケージとなる容器や袋を開封せずに、温度など表示されている保存方法で保存した場合に、商品に表示されている「年月日」までは、品質が劣化することなく美味しく食べられるというもの。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。
この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
引用:農林水産省|こどもの食育
豆腐に関わらず、賞味期限のポイントは、あくまで「美味しさ」の期限であり、期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではない点です。
豆腐の消費期限
一方、豆腐の消費期限とは、豆腐のパッケージとなる容器や袋を開封せず、温度など表示されている保存方法で保存した場合であっても、商品に表示されている「年月日」までに食べることが消費者に求められます。
食品メーカーでは「安全を保証できる期間」として表示している消費期限ですから、もしも期限を過ぎているのであれば、豆腐に関わらず食べない方が間違いありません。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
引用:農林水産省|こどもの食育
ちなみに、紹介した農林水産省の「こどもの食育」では、消費期限が切れた食品について「期限を過ぎたら食べない方が良いんです!」と伝えています。
そもそも、消費期限が表示される食品は主に「5日以内に品質が劣化する食品」とされています。
豆腐は賞味期限の表示が一般的
兎角、多くのサイトでは「豆腐の消費期限切れ」の危険性について紹介されています。
しかし、スーパーの豆腐コーナーを覗くと、ほぼ全ての豆腐に表示されているのは「賞味期限」だと気づくはずです。
冷蔵庫に豆腐が保存されているなら、どうぞパッケージの表示を確認してみて下さい。
それでも「消費期限」が表示される少数派の豆腐とは、材料や製造工程などに特徴があり、安全に食べられる期間がとくに短い商品に限られるのでしょう。
たしかに豆腐は鮮度が重要であり、私たちがスーパーで手に取る一般的な豆腐の製造工程では、豆腐をパック詰めされた後にパックごと熱殺菌がなされています。
それでも、豆腐と一緒にパックに入った水に微量の菌が残ってしまうことがあるといいます。その菌が原因となり、豆腐が劣化するスピードが早まることがあるのです。
市販される豆腐に「消費期限」が表示されるものは少ないですが、一般的に豆腐の消費期限は製造日から4日~7日間といわれます。
豆腐は大豆加工食品!
豆腐は大豆の搾り汁(豆乳)をにごりで固めた大豆加工食品で、同じ大豆から作られた納豆や味噌、醤油などのような「発酵食品」ではありません。
発酵食品でない豆腐は腐敗しやすく、腐敗は発酵とは異なり私たちのカラダに直接悪影響を与えます。
それだけに豆腐は鮮度が重要であり、賞味期限はもちろん、商品によっては消費期限を意識した使われ方が大切になってくるのです。
スポンサーリンク
豆腐の消費期限期限!1日でも過ぎたら危険!?
最近の豆腐は「開封後」に残ることがないよう、2個~3個に小分けにパックされた商品が多くなっていますが、意外と最後の1パックが冷蔵庫の奥に取り残されてしまい、気づけば「消費期限切れ」という苦い経験に繋がることも。
賞味期限ならまだしも、消費期限切れの豆腐はどうするべきか、消費期限を1日でも過ぎた豆腐は危険なのでしょうか。
豆腐はなぜ腐る?
豆腐をパック詰めされた後にパックごと熱殺菌されるなど、厳しい品質管理のもと製造される豆腐であっても、出荷後に腐ることがあります。
パックに詰められ、未開封のまま保存された豆腐が腐る原因の1つに、豆腐の原材料である大豆に潜む「耐熱性芽胞菌」が保存環境によって増殖してしまうことが考えられます。
大豆に潜む「耐熱性芽胞菌」とは、そもそも「10℃以下の温度下」では生菌として生きていられません。
つまり、豆腐は10℃以下の環境を維持できる環境で保存する必要があります。
冷蔵庫で保存するなら、約2℃~6℃の「冷蔵室」がベストで、約3℃~7℃の「野菜室」でも可といったところでしょう。
実際「耐熱性芽胞菌」じたいは、私たちのカラダには無害ではありますが、増殖すると豆腐の味が損なわれてしまいます。
腐敗菌が増殖して腐敗が進む!
ひとたび腐敗が始まった豆腐の中では、腐敗菌が増殖していきますます腐敗が進んでいきます。
このように腐ることへの「負の連鎖」に陥った豆腐を食べれば、当然「食中毒」になるリスクが大きくなります。
消費期限切れの豆腐は「未開封」でも危険!
消費期限切れの豆腐でも「外気に触れてなければ大丈夫だろう」と思われる人もいますが、その考えは危険です。
未開封のパックでも先に紹介した「耐熱性芽胞菌」のように、そもそも原材料の大豆に潜む菌が保存環境によって増殖している可能性は否めません。
たとえ未開封でも、消費期限切れの豆腐は食べたら危険と考えましょう。未開封なら大丈夫という「安全神話」は捨てましょう。
消費期限切れの豆腐は「加熱調理」しても危険!
昔から、腐っているかもしれない食材でも「加熱調理すれば大丈夫」といわれますが、絶対に信じてはいけません。
なにより、腐った豆腐に増殖した腐敗菌は「加熱調理」しても生き残る強さがあります。
食中毒の危険性も含め、消費期限切れの豆腐については、様々なリスクを回避すべく「食べられない」と考えるのがベストです。
豆腐の消費期限期限!1日でも過ぎたら危険!
スーパーの豆腐コーナーに並ぶ豆腐表示されるのは、ほぼ全て「賞味期限」。
それでも「消費期限」を表示する豆腐とは、材料や製造工程などに特徴があり、安全に食べられる期間がとくに短い商品に限られます。
あえて「消費期限」を表示している豆腐こそ、「1日でも過ぎたら危険!」と考え、期限内に食べ切るようにしましょう。
豆腐の賞味期限切れなら大丈夫?!
兎角、多くのサイトでは「豆腐の消費期限切れ」の危険性をピックアップされていますが、実際にスーパーで手に取る豆腐の多くに表示されているのは「賞味期限」です。
豆乳を熱い状態でパックに充填して封をする「充填豆腐」など、製造方法の進歩から消費期限が長くなり「賞味期限」を表示する豆腐が多くなりました。
消費期限が「安全に食べられる期限」に対して、賞味期限は「美味しく食べられる期限」。
賞味期限切れの豆腐は、「味は兎も角」食べても大丈夫なのでしょうか?。
豆腐は賞味期限切れ1日過ぎなら大丈夫?
スーパーで買ったパック詰めの豆腐は、未開封で冷蔵庫など10℃以下で適正に保存したものであれば、賞味期限切れ1日過ぎくらいなら、およそ問題なく食べられます。
但し、一度でも開封したパックや、10℃以上の高温な場所に放置されたことがある場合は問題がある可能性も否めないので、賞味期限から1日過ぎただけでも食べないことが賢い選択です。
もしも、チャレンジしてみるなら、このあと紹介する「傷んだ豆腐の見分け方」を参考に、色・臭い・味・触った感じなどを必ずチェックするようにしてください。
いずれにしても、賞味期限切れの豆腐を食べるのであれば、加熱調理することをおすすめします。いつも通り「冷や奴」や「サラダ」など、生で食べるのはリスクが大きくなります。
豆腐の賞味期限切れ2日~3日過ぎなら捨てるべき?
賞味期限からどれくらい過ぎたら危険なのかは、それぞれ豆腐の賞味期限の設定によるところが大きく影響します。
製造日から賞味期限までがかなり長い豆腐であれば、賞味期限切れから2日~3日過ぎたくらいなら、先の1日過ぎの豆腐と同様に、痛みを見極めれば大丈夫です。
逆に、パッケージに表示された賞味期限が製造日から1週間など短期間に設定された豆腐の場合、2日~3日過ぎただけでも要注意です!。
豆腐の賞味期限切れから1週間~1ヶ月過ぎていたら?
パッケージに表示された賞味期限から1週間以上過ぎた豆腐は、たとえ適切な環境で保存されていたとしても、「危険レベル」まで腐っている可能性が高いことは間違いありません。
悩むまでもなく、廃棄するのが賢明です。
腐った豆腐の見極め方
豆腐は毎日の食生活に必ず見るほど身近な食材で、おそらく買ってから数日間で使い切ってしまわているので、一目見ただけで「腐っている」「傷んでいると」とわかるほど腐敗が進んだ豆腐を目にすることは少ないと思います。
ここからは、腐った豆腐の見極め方となるチェックポイントを紹介していきたいと思います。
お手元の豆腐に該当するポイントがある場合、腐敗が進んでいる可能性が高いかもしれません。万一を考え、食べられないと判断するべきです。
酸っぱい臭いがする
腐敗菌が増殖した豆腐からは「生臭い」、明らかに変な臭いが漂います。
その鼻につく臭いは「酸っぱい臭い」とも表現され、豆腐が腐敗している証拠です。
私たちの嗅覚は、敏感なようで慣れるのも早い「デメリット」も含んでいます。
パックを開けた瞬間に「嫌な臭い」がした豆腐は、腐っていることを疑うべきです。
豆腐や水が変色している
一般的な豆腐は、やわらかな白色をしているのが正常です。パックに浸される水も透明~薄っすら乳白色くらいですよね。
その豆腐が薄っすら黄ばんでいたり、パックの水も黄色く濁るなど変色していたなら、腐っていることを疑うべきです。
酸味や苦味がある豆腐
一般的に豆腐は、大豆由来の「旨味」とわずかな「苦味」を感じられるものですが、一口食べた豆腐に「酸っぱい味」や強い「苦味」など不快な味を感じた場合も豆腐が腐っている証です。
豆腐の表面がヌメヌメしてる豆腐
表面がツルッとした「絹ごし豆腐」、ややザラッとした「木綿豆腐」などがお馴染みの豆腐の触感・食感です。
そんな豆腐の表面がヌメヌメしていたり、指で触ると糸を引いたなら、間違いなく腐敗が進んでいます。絶対食べるのはやめましょう。
パックが膨張している豆腐
豆腐は、納豆や味噌などのような発酵食品ではありません。
普通、パック入りの豆腐を買って保存している間に、未開封のパックがパンパンに膨張することなどありえないのです。
もしもパック入りの豆腐が膨張していたなら、本来発酵食品でない豆腐が発酵している特殊な状態や、腐敗が始まっている可能性が高い状況に間違いありません。
スポンサーリンク
豆腐の正しい保存方法は?冷凍保存もできる!?
豆腐は「賞味期限(美味しく食べられる期限)」が表示されることが多く、なかには「消費期限(安全に食べられる期限)」が表示されている商品もあることを紹介しました。
ただし、その「期限」を保証するのは、あくまで商品に記載されている保存方法を守った場合に限られます。
豆腐の正しい保存方法は?
➀ 開封した余った豆腐は、タッパーなどの容器に入れ替えて保存します。
※沸騰した鍋に入れて下茹でしてから保存するとより衛生的で安全です。後々食べやすい2㎝~3㎝サイズにカットしてもいいでしょう。
➁ 豆腐が浸かるまで水を入れます。
➂蓋をして冷蔵庫で保存する。
※豆腐を浸す水は毎日取り換えます。
料理に使い切れずに余った豆腐の保存方法、数日以内に使う予定があるならとても簡単。
豆腐を浸す水を入れ替えながら、冷蔵庫で保存すればOKです。下茹ですれば、なお衛生的で安全です。
また、豆腐料理の予定が暫くなさそうなら、冷凍保存もオススメですよ。
豆腐は冷凍保存もできる!?
豆腐は、冷凍保存することもできます。
冷凍することで菌の増殖を抑制できて、長期間の保存が可能になります。もしも、未開封のパックの豆腐なら、そのまま冷凍できてしまう点がいいですね。
料理で使って余った豆腐の場合は、水気を取ってから後々使いやすい大きさにカットして、水気を取って冷凍庫で保存します。
➀ 豆腐の水気を「クッキングペーパー」などで取る。
➁ タッパーやジップロックなど密閉できる袋にいれて冷凍庫で保存。
※未開封の豆腐の場合は、パックごと冷凍庫に入れても大丈夫です。
冷凍した豆腐の保存期間は?
冷凍はメーカーが示した保存方法ではないので、賞味期限や消費期限を保証するものではありませんが、豆腐を未開封のパックのまま保存すればおよそ1ヶ月は大丈夫。
開封して残った豆腐も冷凍することで、2~3週間は保存できるそうです。
冷凍保存した豆腐を使うときの解凍方法は?
冷凍保存した豆腐を解凍しようと、冷蔵庫へ移しても凍った豆腐はなかなか溶けてはくれません。
これは恐らく、豆腐がもつ「保冷力」が強いことによるものと思います。
豆腐の解凍は、常温下で自然解凍させるのがいいでしょう。
この時、凍っていた豆腐から水がどんどん流れ出てきますので、豆腐の下には水分を受け止められる十分な大きさの容器を用意しておきましょう。
解凍した豆腐は、鍋や汁物に使う場合はそのままでOK。焼いたり、揚げ物に使うときは、軽く水気を絞ってから使いましょう。
その後、料理に必要な大きさに切るわけですが、解凍後の豆腐の断面は「スポンジ」のような状態です。
冷凍保存後に解凍した豆腐の「出汁がよく染みる」というメリットとは、味の濃い料理に使うとデメリットにもなるので注意が必要です。
冷凍保存した豆腐を電子レンジで解凍すると?
冷凍保存した豆腐は、電子レンジで温めて解凍することもできます。
しかし、自然解凍でも多くの水分が流れ出て「スポンジ」のような状態ですから、電子レンジで急速に解凍することで更に豆腐から水分が蒸発してしまい、想像以上にパサパサな状態の豆腐になってしまいます。
一度パサパサになった豆腐は、いくら水に浸してもパサパサのままです。
あえて電子レンジで解凍して、パサパサの豆腐を「すき焼き」に使うと吸収力抜群で最高に美味しいという意見もあるので、電子レンジの解凍も使い方次第という感じでしょうか。
スポンサーリンク
賞味期限が過ぎてた豆腐も食べられる加熱調理例!
賞味期限が過ぎた豆腐も、商品に記載された温度など正しい保存方法が守られていれば、「自己責任」とはなりますが、味が落ちたとしても食べることはできます。
先の「豆腐の賞味期限切れなら大丈夫?!」でも紹介したとおり、1日はもちろん、もともと製造日から賞味期限までが長い豆腐なら、2~3日過ぎたくらいなら食べられます。
ただし、食中毒などのリスクを避けるためにも「加熱調理」を前提とします。
最後は、賞味期限が過ぎた豆腐を使った加熱料理に、お馴染みの「麻婆豆腐」と「肉豆腐」にチーズたっぷり「豆腐グラタン」を加えた3つのレシピを紹介したいと思います。
賞味期限が切れた豆腐の、お好みのアレンジ方法の「ヒント」になれば幸いです。
王道「麻婆豆腐」
@niftyニュースの「豆腐料理の人気ランクング」で、冷や奴・味噌汁に続く3位につける「麻婆豆腐」。
賞味期限が過ぎた豆腐を使う、加熱料理おすすめ料理No.1は麻婆豆腐でしょう。
味の素社の「CookDo」など、市販の素を使えば簡単に作れますし、人気サイトでは参考になる自慢レシピが紹介されていますね。
いずれにしても「賞味期限が過ぎた豆腐を使う」がテーマですから、しっかりと加熱するのがポイントです。
また、麻婆豆腐の決め手となる唐辛子がもつ「強い殺菌作用」も期待されることから、賞味期限切れが過ぎた豆腐にもってこいなメニューといますね。
かんたん「肉豆腐」
先の人気ランキングで6位に入る「肉豆腐」も、賞味期限が過ぎた豆腐によく合う加熱調理メニュー。
豆腐に少量の肉を加えて煮た肉豆腐は、肉の旨味を吸った豆腐の優しい味わいが魅力ですね。
たっぷりの野菜を組み合わせれば、手軽に栄養バランスが整う一品に。詳しく紹介しましょう。
肉豆腐の材料
・木綿豆腐 :1丁
・肉薄切り(牛or豚):200g
・長ネギ :1本
ーーーーーーーーーーーーーー
・醤油 :大さじ3
・酒 :大さじ2
・みりん :大さじ2
・砂糖 :大さじ2
・水 :150ml
・顆粒和風だし:小さじ1
肉豆腐の作り方
➀豆腐をザルやまな板に置き「重石」となるものを乗せて水を切っておきます♪
※水気を切ることで煮汁が水っぽくなることを防ぎ、また豆腐に味が染みやすくなります
➁豆腐を食べやすい大きさにカットします♪
➂長ネギは斜めに切り、肉は食べやすい大きさに切る♪
➃調味料をすべて合わせておく♪
➄フライパン(鍋)に油をひき、肉を炒める♪
➅肉の色が変わってきたら、長ネギを加えて軽く炒め、調味料を入れる♪
➆豆腐を加えて中火で5~10分ほど煮たら出来上がり♪
豆腐は冷める時に味が染みるので、あえて一度冷まして、食べる時に再度温めるとより美味しいのでおすすめです。
味噌とマヨネーズの「豆腐グラタン」
賞味期限が過ぎた豆腐を使った加熱料理の3つ目は、「豆腐グラタン」。
意外と「味噌とマヨネーズ」が利いて美味しく、作り方もとても簡単なレシピを紹介します。
豆腐グラタンの材料(2人分)
・豆腐(木綿or絹):1丁
・味噌 :大さじ1
・マヨネーズ :大さじ1
・とろけるチーズ :お好みで
豆腐グラタンの作り方
➀ 豆腐をぐちゃぐちゃに潰して、味噌とマヨネーズを合わせてよく混ぜます♪
➁ ➀をグラタン皿に敷き、その上にとろけるチーズをたっぷり乗せて焼く♪
➂ 焦げ目がついたら出来上がり♪
グラタンを焼き上げるには、200℃以上のオーブンで20分くらいが目安になります。
この温度と時間に耐えられる雑菌はいないでしょう。豆腐グラタンも、賞味期限が過ぎた豆腐にもってこいなメニューです。
まとめ
今回は、お味噌汁の具から、冷や奴や麻婆豆腐、鍋料理など私たちの食生活に欠かせない食材「豆腐」について、「豆腐の消費期限切れ!1日でも危険?賞味期限が過ぎても加熱すれば食べられる?!」をお題に、
・豆腐の消費期限と消費期限の違い
・豆腐の正しい保存方法
・腐った豆腐の見極め方
・賞味期限が過ぎた豆腐の加熱調理例
など、項目ごとに見てきました。
スーパーで販売される身近な豆腐には「賞味期限」が表示されていることが多く、たとえ1日(2~3日)過ぎても十分な加熱調理をすれば食べても大丈夫と紹介しました。
豆腐は廉価でありながら、大豆たんぱく質など主に栄養豊富な食材です。
元は「和」の食材ではありますが、麻婆豆腐など中華料理はもちろん、近年はハンバーグやグラタンなど洋食で肉の代替材料として豆腐が使われる機会が増えています。
2個パック・3個パックなど、お買い得品で購入されることが多い豆腐。
上手な保存方法を心掛け、万一賞味期限が切れてしまった場合にも加熱調理で安全に美味しく頂きましょう。
スポンサーリンク