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チーズの保存!冷蔵庫のどこ?タイプ別温度や湿度・ラップの方法!

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チーズ色々

今回お届けするテーマは、チーズ好きのみなさん必読の「チーズの保存方法」

チーズを美味しく食べるには、開封後なるべく早いうちに食べきれるように、食べ切りサイズのチーズを買うのがいいとされています。

とはいえ、チーズはパスタやピザなどイタリアンはもちろん、欧風料理には欠かせない食材ですし、お酒のおつまみにもピッタリと、好みの種類・タイプのチーズを買い置きされている方も多いのではないでしょうか。

買ってきたチーズ、食べ残ってしまったチーズの保存方法はどのようにされていますか?。

ご存知のようにチーズは「発酵食品」なので、常温保存でも大丈夫という方もいます。

昔のTVアニメ「アルプスの少女ハイジ」でもチーズがよく登場しますが、たしかに「冷蔵庫で保存」などされていません…。

実際問題、チーズの保存方法はどうするのがベストなのでしょう?。

チーズの種類は、ナチュラルチーズプロセスチーズの2つに大きくわかれます。
さらにナチュラルチーズには、「白カビ・青カビ」「ハード・セミハード」など様々なタイプがあります。

当然、種類やタイプによって、温度や湿度、ラップの方法など保存に適した環境が違います。

ということで「チーズの保存方法」をメインテーマに、

・チーズの種類・タイプで違う冷蔵保存方法!

・チーズの保存に適した温度や湿度、ラップの方法とは?

・チーズの保存は冷蔵庫のどこに?

など、チーズを最後まで美味しく食べられる上手な保存方法を紹介したいと思います。

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チーズの種類!ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いとは?

チーズの種類は、大きくわけると「ナチュラルチーズ」「プロセスチーズ」の2種類。

チーズの保存方法は、種類によって温度や湿度など環境が違ってきます。
まずは、基本となるナチュラルチーズとプロセスチーズの違いをあらためて見ていきましょう。

ナチュラルチーズとは?

チーズ4種

ナチュラルチーズに「柔らかいチーズ」をイメージされる方も少なくありませんが、「パルミジャーノ・レッジャーノ」に代表される固いものまでタイプは様々。

世界的にチーズといえば「ナチュラルチーズ」で、牛や羊などの乳を使用し、乳酸菌や酵素の働きで発酵熟成させ固めたチーズのことを指します。

原料となる乳の種類や作り方の違い、生産地の風土やカビなど微生物の違いが、チーズの形・風味に大きく影響しています。

ナチュラルチーズは主に輸入品に多く、

フレッシュタイプのモッチェレラ、白カビタイプのカマンベール

青カビタイプのゴルゴンゾーラ、セミハードタイプのゴーダ

ハードタイプではイタリアンチーズの王様とも呼ばれるパルメジャーノ・レッジャーノなどに代表されるように、世界中には1000を超える種類のチーズがあるのだとか。

プロセスチーズとは?

プロセスチーズ

その一方、日本でお馴染みのチーズといえば「6Pチーズ」や「スライスチーズ」、「キャンディーチーズ」などのプロセスチーズ

「とろけるチーズは?」という疑問もあるようですが、これも普通はプロセスチーズ。

プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを原材料に一度加熱することで乳酸菌や酵素による発酵・熟成を止め、「乳化剤」を加え色々な形に成形したもの

チーズ特有の臭みがなく、口当たりが良いのがプロセスチーズの特徴で、お子様にも人気。

お値段も手ごろで、賞味期限も長いことから「コスパ」的には最高です!。冷蔵庫に常備しておきたいチーズかもしれませんね。

 

チーズの保存方法は冷蔵!常温では?

ナチュラルチーズの保存方法!

ナチュラルチーズは、作られ貯蔵される間、さらに流通~私たちが購入した後も発酵・熟成が続いています。

流通過程では、適切な温度や湿度管理で保存されているので安心ですが、私たちが購入・開封した後のナチュラルチーズはそう長く日持ちしません。

ナチュラルチーズの保存方法は、基本的に10℃以下の環境、つまり「冷蔵庫」での保存が基本です。

たしかに、チーズは常温の方が「発酵がすすんで美味しくなる」という説も無きにしもあらずです。
水分量が少ないハードタイプなどでは、それも一理あるかもしれません。

しかし、開封後や切ったチーズは発酵だけでなく、表面からどんどん酸化が進んでくこともあり、やはり「冷蔵保存」を基本とするのがベターでしょう。

商品パッケージに表示されている「保存温度」などの情報を、しっかり確認するようにしましょう。

TVアニメ「アルプスの少女ハイジ」では、おじいさんの山小屋で常温保存されてる?。

いえいえ、ハイジの舞台は「スイス・マイエンフェルト」

秋~春の1日の平均気温は7℃未満と、山小屋の囲炉裏からはなれた場所で保存されていれば、常温でもチーズの熟成にピッタリな環境みたいですね(笑)。

プロセスチーズの保存方法!

一方のプロセスチーズは、製造過程でチーズの発酵・熟成を加熱によって止めているので、品質も安定し日持ちします。

賞味期限も長く、色々な料理に重宝することから常備するのにピッタリですが、プロセスチーズも乳製品

先のナチュラルチーズと同く、プロセスチーズの保存方法も常温は避け「冷蔵保存」が基本です。

 

チーズの保存方法の基本!温度は?湿度は?

チーズ、とくにナチュラルチーズは基本的に高温と乾燥が苦手。

チーズを保存するベストな環境はというと…。

チーズの保存に適した温度は?

チーズの保存に適した温度は、5℃~10℃

チーズは高温が苦手とはいえ、温度が低すぎると口当たりや風味が落ちてしまいます。
冷蔵庫で、この温度環境が作られているのは「野菜室」です。

このあと、タイプ別の保存方法では「チルド室」での保存が適しているタイプも紹介しますが、基本的には「野菜室」の温度帯がベターでしょう。

チーズの保存に適した湿度は?

チーズの保存に適した湿度は、80%~85%

冷蔵庫は温度管理に適していますが、反面「乾燥しやすい」環境でもあります。

開封後のチーズは「ラップ」で丁寧に包んで、「野菜室」で保存しましょう。

近年の「高湿度機能」を備えた冷蔵庫は、野菜室の湿度が60%~90%に保たれています。

また、山羊の乳で作られた「シェーブルタイプ」のチーズなどは、少し緩めにラップする方がいい場合もあります。

乾燥を防ぐために、ラップで包んだ後、さらにジップロックなど「密閉容器」に入れて保存するのもオススメです。

もちろん、チーズのタイプによって最適な保存方法となると、それぞれ多少違います。
このあと、ナチュラルチーズのタイプ別に冷蔵保存の方法を詳しく紹介しますが、チーズの保存方法は「高温」「乾燥」を避けることが基本となります。

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チーズのタイプ別の冷蔵保存方法!

チーズの保存方法の基本は、乾燥を防ぐことや冷蔵庫での保存ですが、チーズのタイプによって細かい点に違いがあります。

ここでは、とくにナチュラルチーズをタイプ別にわけ、それぞれに適した冷蔵保存方法について紹介していきます。

フレッシュタイプの冷蔵保存方法

モッツァレラチーズ

「フレッシュタイプ」は熟成させないタイプのチーズで、代表的なものとしては、モッツァレラチーズやマスカルポーネ、クリームチーズなど。

水分量が多いので、冷凍保存は厳禁です。

チーズを購入した際の、ケースやパッケージに入れて冷蔵庫の「冷蔵室」で保存します。適温は5℃前後です。

フレッシュタイプは賞味期限が短いので、開封後は1週間以内に食べきるようにしましょう。

白カビタイプ(ホワイトチーズ)の冷蔵保存方法

白カビタイプ

カマンベールチーズやチーズの王様と呼ばれるブリー(ブリー・ド・モー)など、表面が白いカビで覆われている「白カビタイプ」

表面に植えつけた白カビが内側に向かって熟成していき、中身はやわらかく、トロッとしたクリーミーな食感でクセも強くないことから、チーズ初心者にも人気なタイプ。

白カビタイプは、乾燥にとても弱いタイプのチーズです。
開封後はチーズの切り口をしっかりとラップで包み、さらに密閉容器に入れて、冷蔵庫の「野菜室」で保存します。

チーズの湿気を保つために、キッチンペーパーを水につけ固く絞ってから包む、またはレタスの葉など水気の多いものを一緒に密閉容器へ入れて保存することもオススメ。

適温は7℃~8℃ほどで、冷蔵庫(野菜室)の中でも熟成は進んでいきます。

青カビタイプ(ブルーチーズ)の冷蔵保存方法

青カビタイプ

ゴルゴンゾーラに代表される「青カビタイプ」は、白カビタイプとは逆に内側に青カビを植えつけ、中から外へ向かって熟成がすすむタイプのチーズ。

切り口が大理石のように青緑のキレイな斑模様となること、塩味が強く、特有の強い香りが特徴です。

白カビタイプほど神経質になる必要はありませんが、やはり乾燥は禁物です。
開封後はチーズの切り口をしっかりとラップで包み、さらに密閉容器に入れて、冷蔵庫の「チルド室」で保存します。

白カビタイプ同様、密閉容器やジップ付の密閉袋に入れて保存することは乾燥を防ぐだけではありません。
強い繁殖力の青カビ菌が、他の食材へ移らないようにすることにも有効です。

ハードタイプの冷蔵保存方法

パルメジャーノ・レッジャーノ

パルメジャーノ・レッジャーノや、トム&ジェリーなど漫画で描かれることの多い「大小の穴が空いた」のエメンタールチーズなどに代表される「ハードタイプ」

製造過程で水分量を32%~38%まで少なくし、柔らかさをほとんど感じられない硬いチーズです。
熟成のすすみも穏やで、上手に保存してあげるとさらに風味がよくなり、食べごろの期間も長く続きます。

ハードタイプは、保存方法に然程神経質になる必要はありません。
開封後は切り口をラップでピッタリと包む、もしくはそのまま密閉容器へ入れて、冷蔵庫の「野菜室」で保存すれば2~3週間は大丈夫です。

もしもチーズが硬くなってしまった場合は、そのまま食べずに「加熱」するなど料理に使うといいですね。

セミハードタイプの冷蔵保存方法

ゴーダチーズ・チェダーチーズ

ゴーダやチェダーなどに代表される「セミハードタイプ」
プロセスチーズの原料となることも多いタイプで、私たちにも馴染み深いチーズかもしれませんね。

セミハードタイプも、製造過程で水分量を38%~48%まで少なくした比較的硬めのチーズ。

ハードタイプほど食べごろの期間は長くはありませんが、ハードタイプ同様に、フレッシュタイプや白カビ・青カビタイプほど保存方法に神経質になる必要はありません。

冷蔵庫の「野菜室」で保存すれば大丈夫です。

ウォッシュタイプの冷蔵保存方法

エポワス
出典:Wikipedia|エポワス

熟成過程でチーズの外皮を塩水や蒸留酒などで何度も洗うことが、「ウォッシュタイプ」と呼ばれる由来。

エポワスやショーム、秋冬限定のモンドールなど、香りが強く個性的なものが多いので、チーズ通向きのタイプかもしれません。

ウォッシュタイプも乾燥に弱いので、白カビ・青カビタイプ同様にチーズの切り口をラップでしっかり包み、さらに密閉容器に入れて冷蔵庫の「野菜室」で保存しましょう。

白カビタイプの保存方法で紹介した、キッチンペーパーを水につけ固く絞って包む、またはレタスの葉など水気の多いものを一緒に密閉容器へ入れて保存することもオススメです。

シェーブルタイプの冷蔵保存方法

プリニー・サン・ピエール
出典:Wikipedia|プーリニ=サン=ピエール(著作権者:Alec Vuijlsteke)

「シェーブルタイプ」の歴史は古く、「元祖チーズ」ともいわれるチーズです。

シェーブルとはフランス語で「ヤギ」のことで、原料となる山羊の乳特有の風味でチーズ初心者では好みがわかれますが、チーズ通には根強い人気があるタイプです。

エッフェル塔の愛称をもつプリニー・サン・ピエール、ピラミッド型のヴァランセ、クロタン・ド・シャヴィニョルなど個性豊かなシェーブルタイプも、乾燥に弱いチーズ。
ラップに包んで密閉容器に入れて冷蔵庫の「野菜室」での保存となります。

ラップはピッタリと包むのではなく、ふんわりと少し空気が入るくらいに…。

蒸れが原因で、山羊の乳独特の香りがより強くなってしまうことを防ぎます。

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ナチュラルチーズの冷凍保存方法!

個性豊かなナチュラルチーズも、冷凍保存することもできます。

ただし、ナチュラルチーズは冷凍庫で保存するとボソボソとした食感となってしまうので、ピザやグラタンなど加熱する料理で使うための保存方法と考えた方がいいでしょう。

ピザのトッピングで色々なタイプのチーズを並べると、味わいの違いが楽しいですものね。

冷凍保存のコツは、

一度の料理で使う分くらいに小分けする
ラップでしっかり密封し、急速冷凍させること

料理に使うときも、半分凍ったままの状態で削ったりほぐしてあげると「パラパラ」になってくれます。

 

まとめ

今回は「チーズの保存方法」について紹介してきました。

チーズの保存方法は、「高温」と「乾燥」を避けること。
具体的には5℃~10℃の温度、湿度80%~85%の環境が理想で「冷蔵保存」が基本

例え、熟成が止まり品質が安定したプロセスチーズであっても、乳製品ですから常温は避け、冷蔵保存するようにしましょう。

さらに、冷蔵庫でも「野菜室」が、チーズの保存に適した環境となりベターな場所となります。

近頃はデパートにも「チーズ専門店」が多く出店され、魅力的なチーズがあると、思わず沢山買ってしまいます。
それぞれ少しづつ、違ったチーズの味わいを楽しみたいですものね。

ナチュラルチーズにはハードタイプや白カビ・青カビなど色々なタイプがありますが、それぞれに適した方法で冷蔵保存してあげることで、最後まで美味しく食べ切ることができます。

ぜひ、色々なタイプのチーズを手にして楽しんでいただければと思います。

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