今回は、子供たちが大好きな「ダンゴムシ」について、餌は何を食べるのか?、飼い方や注意点などを探っていきたいと思います。
というのも、どうやら子供たちの中で「ダンゴムシ」がブームになっているようで、所謂「ガチャポン」でも、丸くなるカラダを忠実に再現したダンゴムシのカプセルトイが大人気なのだとか。
先日も、近所の公園で昆虫ケースの中を自慢しあっている子供たちに「何を捕まえたの?」と聞いてみたら、「ダンゴムシ~!」と自慢げに見せてくれました。
きっと、子供たちはダンゴムシを一生懸命に捕まえたに違いありません。
「ダンゴムシ飼ってみたい?」
と聞けば、「飼いたい!飼いたい!」の大合唱でした(笑)。
「ママ~、ダンゴムシをたくさん捕まえた~! 飼い方知ってる? 餌は何を食べるの~?」
突然そんなこと聞かれても、ママは困っちゃいますね。
「何でも食べるんじゃないの!?」
そんな会話が聞こえてきそうです(苦笑)。
昆虫観察のいい経験ですし、「ダンゴムシの飼い方」を色々探っていきましょう!。
・ダンゴムシの餌は何?
・ダンゴムシは枯れ葉・野菜・何でも食べる?
・ダンゴムシの飼い方と注意点!
・ダンゴムシの寿命は?
・ダンゴムシは越冬するのか?
パパ・ママもその瞬間は童心にかえって、子供たちと一緒に「ダンゴムシ博士」を目指して、一緒に楽しんでしまいましょう。
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日本に生息するダンゴムシの種類!
私たちの身近に生息するダンゴムシの種類については、未だはっきりしない点が多いのが現状です。
(昆虫学の中では、あまりチカラを入れて研究されていない分野なのでしょうか…)
今回紹介する「ダンゴムシ」は、小さくて色は黒く、ご存知のとおり「指で突けばカラダを丸める」のが特徴で、昔から別名「マルムシ」とも呼ばれ親しまれてきました。
ところで、ダンゴムシは名前に「ムシ」とありますが、実際には昆虫ではなくエビやカニと同じ「甲殻類」の仲間。
「節足動物門-甲殻類鋼-等脚目-ワラジムシ亜目の一種」に分類されます。
ダンゴムシとワラジムシの違い
ワラジムシ
ダンゴムシとワラジムシは、同じ「等脚目」に属する生き物で、見た目も生態も似ていることもあって、見た目で区別するのは難しいかもしれません。
簡単な見分け方となる最大の違いは、
・触ったり突いたりしたときに丸くなるのがダンゴムシ
・触ったり突いたりしても丸くならないのがワラジムシ
丸くなったときに、その姿が「お団子」の形に似ていることが、ダンゴムシの名前の由来という説があるくらいですからね。
身近に生息するダンゴムシの種類は?
日本に生息するダンゴムシは、大きく分けて3種類。
・オカダンゴムシ科
・コシビロダンゴムシ科
・ハマダンゴムシ科
なかでも、私たち(子供たち)が家の庭先や公園などでよく見つけられる種類は、およそ「オカダンゴムシ科」のダンゴムシです。
オカダンゴムシ科をさらに細かくわけると、「オカダンゴムシ」と「ハナダカダンゴムシ」の2種類になります。
オカダンゴムシ
オカダンゴムシもハナダカダンゴムシも、外来種のダンゴムシ。
そもそも日本には存在しなかったダンゴムシの種類ですが、明治時代に貿易船の積荷と一緒に日本に入り住み着いたという説が有力です。
私たちにとって一番馴染みがあり、ごく身近に生息しているダンゴムシといえば、この「オカダンゴムシ」です。
ハナダカダンゴムシ
ハナダカダンゴムシも外来種とあって、神奈川と兵庫を中心に徐々に分布が全国へ拡大しつつある種類。
やはり、貿易港である横浜と神戸から入ってきたのでしょう。
オカダンゴムシと比べてカラダは平たく、カラダは淡い灰色。名前の「ハナダカ」とは、頭部の鼻の部分が出っ張っている特徴に由来します。
オカダンゴムシ科に属するダンゴムシは、地球上におよそ250種類が確認されているのですが、そのうち2種類のダンゴムシが日本に移り住んだ形になります。
オカダンゴムシは生息範囲も広く、「ダンゴムシといえばオカダンゴムシ」というのは世界共通のようですよ。
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ダンゴムシの餌は何?基本は落ち葉(枯れ葉)でOK!?
のちほど「ダンゴムシの飼い方」について詳しく紹介しますが、ダンゴムシを飼うにあたって1番のポイントとなる「餌は何?」から探っていきましょう。
ダンゴムシは雑食性!
ダンゴムシは何でも食べる「雑食性」の生物です。
クモやカマキリ、てんとう虫などは他の虫など動物を捕食する「肉食性」ですし、バッタやカタツムリは草や葉っぱなど植物を食べる「草食性」の虫ですよね。
ダンゴムシは?というと、動物性(肉食系)の餌も食べるし、植物性(草食系)の餌も食べるので「雑食性」となります。
ダンゴムシの餌の基本は落ち葉(枯れ葉)でOK!
ダンゴムシは何でも食べる雑食性とはいえ、「餌は何?」となれば、ズバリ基本は「落ち葉」です!。
ダンゴムシって、湿った落ち葉とか石をひっくり返すと見つけられますよね。
ダンゴムシにとって、落ち葉は私たちでいう「ご飯」のような主食の餌と思えばOK!。
飼う側とすれば、枯れた落ち葉はほとんど臭わないし、公園で拾ってくればいいのだから安上がり!(笑)。
さらに、拾ってきた落ち葉に熱湯をかけた後、ザルなどで湯切りして乾燥させておけば、ヘンな虫も湧かずに保存できてるので長く餌に使えます。
但し、ダンゴムシは雑食性であるが故に、落ち葉だけでは「たんぱく質」や「カルシウム」などの栄養が不足してしまいます。
ダンゴムシを大切に長く飼いたいと思えば、チーズや煮干しなどたんぱく質が得られる餌も与えるのがいいといわれます。
ダンゴムシが好きな葉っぱと嫌いな葉っぱ!
また、単に「落ち葉」といっても、ダンゴムシが好きな葉っぱと嫌いな葉っぱがあるようで、なかでもサクラの落ち葉が大好物のようです。
サクラの葉っぱの匂いを嗅ぐと、うっすらと桜餅のような甘い香りがすることがわかりますが、この香りに惹かれるみたいですね。
そのほか、クヌギやコナラの葉っぱも食べてくれますが、残念ながらクスノキの葉っぱは食べません。
手っ取り早いのは、ダンゴムシを捕また場所に落ちている色々な枯れ葉を、ごっそり持ちかえり餌にするのが一番だと思います。
また、ダンゴムシは柔らかくよく朽ちた枯れ葉が好きなようで、落ちたばかりでまだ硬い落ち葉は嫌いなようです。
青々とした葉っぱは、おそらく全く食べてくれません。
ダンゴムシの餌は何?野菜は?何でも食べる?
ダンゴムシは雑食性だけに、きゅうりやニンジンなど野菜も食べるし、煮干しや焼き魚など、ホント何でも食べてくれるので、結構それが楽しみだったりします。
ここでは、ダンゴムシが好きな餌を「草食系(植物性)」と「肉食系(動物性)」の違いにわけて、ランキング形式で見ていきましょう!。
ダンゴムシが好きな草食系(植物性)の餌ランキング!
もちろん落ち葉(枯れ葉)が、ダンゴムシの主食であり別格の餌!。こちらのランキングからは除外しますね。
1位:きゅうり
きゅうりは、ダンゴムシが大好きな餌です。
皮よりも柔らかい実の部分が好きで、皮の部分を残してきれいに食べてくれます。
きゅうりは、ほとんどが水なので栄養面での期待はできませんが、ダンゴムシは水を飲みませんから水分補給にもってこいなのでしょう。
2位:炒り胡麻(ごま)
胡麻じたいがカルシウムが豊富に含まれているので、栄養的にも優れた餌といえます。
手間なく与えやすいので、常備しておくといいかもしれませんね。
炒り胡麻だと傷むこともなく、臭いもないのでおすすめです。
3位:ニンジン
ニンジンも、よく食べます。きゅうり同様、硬い皮は苦手なようです。
4位:カボチャ
食いつきはニンジンと同じくらいです。やはり、硬い皮は食べられません。
5位:大根の茎
私たちは大根の葉っぱを捨ててしまいがちですが、本当はビタミンや葉酸、カルシウムなどの栄養素は葉っぱの方が多いのです。
中でも、ダンゴムシは大根の茎をよく食べてくれます。
ダンゴムシの餌は、きゅうりやニンジン、大根の茎など毎日食事をお料理する際にでる端材で十分です!。
ダンゴムシが好きな肉食系(動物性)の餌ランキング!
1位:加熱したエビ
ダンゴムシも「グルメ」ですね~!(笑)。
加熱したエビを餌に与えると殻の裏側まで好んでよく食べ、乾燥した殻なら耳を澄ますと「カリカリ」と齧っているのがわかるかもしれません。
殻まで齧れば、カルシウムを豊富に吸収できるのはいうまでもありません。
2位:アサリやシジミ(貝柱)
加熱したエビの殻が好みだったので、「アサリやシジミの殻も?」と思えましたが、案外「殻」はお好みでないようです。
かわりに、ダンゴムシは殻に残る「貝柱」によく食いつき、きれいに食べ尽くしてしまいます。
アサリやシジミの味噌汁で出た貝殻を、水気を切ってから与えてみましょう。
3位:煮干し
煮干しは、ダンゴムシにとって「カルシウム源」だろうと思いきや、骨を上手に残して食べることから、どうやら「たんぱく源」として食べるようです。
別の記事、>鈴虫が鳴く季節はいつ?鳴き声の違いと鈴虫の上手な飼い方!< では、鈴虫はたんぱく質が不足すると共食いをはじめてしまうことを紹介しました。
ダンゴムシが共食いしてしまうのは別の理由のようですが、雑食であるが故に、ダンゴムシのカラダはたんぱく質も欲するようです。
4位:かつお節
かつお節は臭いが強いので、ダンゴムシもすぐに集まってきます。
かつお節は薄いので、ダンゴムシが齧る様子をよく観察できるのですが、ふわふわと安定感がなく散らかりやすいのが難点。
5位:チーズ
ダンゴムシ如き(苦笑)の餌にチーズとは、少々贅沢な気もしますが、よく食べる!。
グラタンやピザなどを作るときに多めに買った「とろけるチーズ」などを、少しだけプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
「ダンゴムシの餌は何?」ということで、草食系・肉食系の餌にわけ、それぞれランキング形式で紹介してみましたが、ダンゴムシは雑食ということもあって、煮干しやかつお節のほか、エビやチーズまで「何でも食べる」ことがチョッと驚きですね。
「○○も食べるかな?」なんて、いろいろ与えてみるのも面白いかもしれませんね。
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ダンゴムシの餌の量はどれくらい?
ダンゴムシに与える餌の量は、落ち葉の場合とランキングで紹介したような別の餌と分けて考えるべきです。
落ち葉の場合は?
ダンゴムシの餌の中心であり、主食である落ち葉(枯れ葉)の場合、日々観察するなか見た目に減ったら補給するという感じで大丈夫。
無くなる前に、落ち葉を注ぎ足すようにすれはOKです。
落ち葉(枯れ葉)はダンゴムシの主食とはいえ、葉っぱの中心の「葉脈」なる部分は食べ残しますから、時折取り除いてあげましょう。
落ち葉以外、ダンゴムシが好む餌の場合は?
先のランキングで紹介したようなダンゴムシが好む餌の場合は、1度に与える餌の量は「様子を見ながら」少しづつがいいと思います。
ダンゴムシに大人気ですぐに無くなってしまうなら、その量を増やしたり、ケースの中に数か所に分けて置いてあげるようにしてみて下さい。
逆に、しばらく置いても食べないようであれば、お好みではない餌だということ。
傷んで環境を悪くするまえに、はやめに取り除いてしまいましょう。
ダンゴムシの飼い方で必要なモノ!
まずは、「ダンゴムシの餌は何?」の疑問が解決したところで、いよいよ「ダンゴムシの飼い方」をみていきましょう!。
ダンゴムシの飼い方で必要なモノは、
・昆虫飼育ケース
・土
・隠れ家
・霧吹き
・餌
それぞれ、具体的にみていきましょう。
飼育ケース
ダンゴムシを飼うケースは、プラスチックや瓶・缶など、基本的には何でも大丈夫なのですが、観察も含めてシッカリと飼うと決めたなら「昆虫飼育ケース」と呼ばれるような網状の蓋がついたモノを用意しましょう。
ダイソーなど100均ショップでも扱っていますし、ホームセンターでも500円前後で購入できます。
但し、よく見る「網目状の蓋」のケースの場合、コバエが沸くこともあります。
蓋にフィルターが付いた「コバエシャッター」だと、ダンゴムシがよく観察できてコバエの侵入も防げるのでおすすめです。
値段も、網目状の蓋のケースと大きく違いません。
土は入れる?入れない?
ダンゴムシを飼うケースの中を、ダンゴムシが生息する自然環境により近づけてあげるなら、「土」は入れてあげるべき。(見た目にも)
ダンゴムシは乾燥を嫌いますから、土があると湿気を保つという面でも効果的です。
また、ダンゴムシは土に潜って隠れる性質もありますから、土を入れた方が環境的にはストレスが少なくなるかもしれません。
土は、ダンゴムシを捕まえた場所の土を持ち帰り、願わくば電子レンジやフライパンで10分ほど熱して「殺菌処理」するのがベスト。
天気がいい日に新聞紙やシートの上に土を広げるように薄く敷いて、乾燥させるという方法もいいですね。
但し、公園などの土を持ち帰れないのであれば、カブトムシやクワガタの飼育で使われるような市販の「昆虫マット」がいいですね。
隠れ家
ダンゴムシは、枯れ葉の下や石をどけるといたりしますよね?。
ダンゴムシは夜行性なので、明るい日中は身を隠す暗い場所が必要です。
餌にもなる枯れ葉はもちろん、石や木の枝などを入れてあげましょう。ダンゴムシを見つけた環境に近づけてあげるのがベストです!。
あまりに大きな重い石だと、ダンゴムシが潰れてしまわないかと心配になりますが、それも大丈夫。
何でも置いてあげれば、自分が居心地のいい隠れ家を探してダンゴムシは移動します。
霧吹き
乾燥を嫌うダンゴムシに、霧吹きは必須です!。
1日1回程度で十分ですから、隠れ家であり主食となる枯れ葉の他、土や石などに霧吹きしてあげましょう。
自然界では、雨も降るし夜露で枯れ葉や土も湿りますが、ケースの中は乾燥しがちです。
湿気とという意味では、飼育ケースの内側全体に霧吹きしてあげるのが効果的です。
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ダンゴムシの飼い方と注意点!
ダンゴムシは、さほど気を使わなくても簡単に飼える生物です。
先に紹介した「必要なモノ」が用意できれば自然環境に近いベストなものとなりますが、身の回りにある道具を使えば十分飼うことはできます。
ここからは、より具体的にダンゴムシの飼い方と注意点についてみていきましょう。
ダンゴムシは乾燥に弱い!
ダンゴムシは丈夫そうに見えますが、実は乾燥にとても弱い生物で、湿気がない環境では数日のあいだに死んでしまいます。
ダンゴムシの飼い方で一番のポイントは「水やり」といっていいでしょう。
「ダンゴムシの飼い方で必要なモノ!」のところで紹介した「霧吹き」を使い、1日に1回程度の頻度で枯れ葉や石、土などを湿らせてあげます。
水やりの注意点!
ダンゴムシのお腹には呼吸をするための「呼吸器官」があるので、そこを濡らしてしまうと呼吸できなくなってしまいます。
すぐに死んでしまう状態にはなりませんが、水やりのときは「ダンゴムシに直接水が掛からないように」注意しましょう。
ダンゴムシの寿命は?ダンゴムシは越冬するのか?
可愛いダンゴムシも、その寿命は平均3年~4年といわれてます。なかには、5年も生きる長寿の個体もいるのだとか。
クワガタの中でもっとも寿命が長いというわれる「オオクワガタ」でも、成虫後2年~3年ですから、所謂「ムシ」と呼ばれる中では、ダンゴムシは長生きな方ではないでしょうか。
平均寿命が3年~5年ということは…。
そう、ダンゴムシは「越冬」します。ダンゴムシは、寒い冬を「冬眠」して暖かくなる春を待ち過ごすのです。
自然の環境下では、仲良く寄り添うように固まって冬眠している姿を見つけられますよ。
ダンゴムシを冬眠させて越冬させる方法!
上手に冬眠させてあげられれば、ダンゴムシの寿命を伸ばすことに繋がります。
その逆に、常に室温を20℃~25℃くらいに保つことができれば、ダンゴムシは1年中活動し続けます。
冬にしっかり冬眠させる場合には、柔らかな昆虫マットと落ち葉を厚めに敷いて、玄関や廊下など5℃~10℃くらいの環境下に置いておくといいですね。
但し、凍ってしまうほど極端な低温は要注意!。
玄関や廊下などで5℃~10℃くらいの環境を作るのが難しいなら、私たちが過ごしやすい暖かな環境で管理してあげた方がいいですよ。
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まとめ
今回は「ダンゴムシの餌は何?」をメインテーマに、ダンゴムシが好む餌をランキング形式で紹介したり、飼い方や注意点をご紹介しました。
ダンゴムシの餌の筆頭、主食は何といっても枯れ落ちた「落ち葉」です。
ダンゴムシの飼い方でも、落ち葉は「隠れ家」に使うものでもあり、ダンゴムシにとって欠かせないものといえるでしょう。
ダンゴムシは「雑食性」の生物であり、植物性も動物性も何でもよく食べてくれます。
ダンゴムシが好きな餌のランキングを振り返りましょう。
草食系(植物性)の餌ランキング
・1位:きゅうり
・2位:炒り胡麻(ごま)
・3位:ニンジン
・4位:カボチャ
・5位:大根の茎
肉食系(動物性)の餌ランキング
・1位:加熱したエビ
・2位:アサリやシジミ(貝柱)
・3位:煮干し
・4位:かつお節
・5位:チーズ
煮干しやかつお節は「アリ」かなと思いましたが、エビやチーズまでホント「何でも食べる」ことにあらためて驚かされました。
「○○も食べるかな?」なんて、いろいろ与えてみるのも面白いかもしれませんね。
ダンゴムシの飼い方の注意点としては、ダンゴムシは乾燥に弱く、湿気のない環境では数日のあいだに死んでしまうこと。
一番のポイントは「水やり」であり、「ダンゴムシに直接水が掛からないように」注意しながら、飼育ケースの内側全体に霧吹きしてあげるのが効果的です。
ダンゴムシの寿命は、平均3年~4年といわれてます。なかには、5年も生きる長寿の個体もいるのだとか。
もちろん、自然環境で生きるのがダンゴムシの最高の幸せに間違いありません。
それでも、子供たちが捕まえていたダンゴムシを飼うと決めたなら、パパ・ママも一緒になって、好みの餌を考えながら楽しんでお世話してあげましょう。
今回の記事が、少しでも参考になれば幸いです。