秋が徐々に深まるこの時期、幼稚園や保育園、小学校低学年のお子さんがいらっしゃるママ・パパは、芋掘り遠足で一緒にさつまいもの芋掘り体験をされることも多いのではないでしょうか?
いざ芋掘りがはじまれば、「子供に負けじ」と頑張ってしまいますよね~。
土いじりしているうちに、子供心に戻って夢中になってしまうものです。
いやいや、楽しそうですねぇ~!(笑)。
「味覚の秋」の代表格でもある「さつまいも」は、焼き芋はもちろん、天ぷらやスイートポテトにしたりと、なんでも美味しいですしね。
楽しそうで、ちょっと羨ましいなぁ…とヤキモチ焼いてしまいますが、ちょっと郊外へ足を延ばせば、家族連れで芋掘りを楽しませてもらえる「観光農園」って、けっこうあったりするんですよ。
「1株〇〇円」みたいな感じですけど、芋掘りを楽しんだ上に沢山のさつまいもが獲れたりすれば「お得感」もあったりして…。
これから紹介する「芋掘りに行く時の注意点」をちょっと意識してお出掛けするだけで、何にも臆せず思い切り芋掘りを楽しむことができますよ!。
ということで、今回は「芋掘りに行く時の注意点!持ち物は?服装は?」を中心に、芋掘りの後の注意点も一緒に情報をまとめていきたいと思います。
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さつまいもの芋掘りの時期は?!
幼稚園や保育園、小学校の「芋掘り体験」であれば、年間行事としてその時期も決まっているのでしょうが、家族連れでの芋掘りとなると「芋掘りの時期」も注意点の1つになるでしょう。
「さつまいも」は秋の味覚の代名詞ではありますが、実際には1年中スーパーや八百屋さんで見かけますものね。
さつまいもの芋掘りの時期はいつ頃なのか?、ピンとこないのも無理はありません。
地元のさつまいもの収穫時期を調べてみよう!
さつまいもの芋掘りの時期は、気候の違いで地域ごとに若干の違いがありますが、目安としては「苗の植えつけから100日~4か月後」がさつまいもの収穫時期とされてます。
さつまいもの苗は、5月前後に植えつけられることが多いので、およそ8月半ば~11月頃までが収穫時期にあたります。
9月~10月なら「まだまだこれから」ですが、農園によっては10月も後半に入ると「そろそろ終わり」になってしまうかもしれません。
「予約なしでも大丈夫」な観光農園も多いのですが、思い立って出掛けてみたら「既に収穫時期が終わっていた」なんてことも。
まずは、インターネットで「○○市 芋掘り」など、お目当ての市町村名で検索してみましょう!。
みなさんの地元にも、芋掘りを楽しむことができる農園は、意外に沢山あることがわかります。
それぞれの観光農園のHPには「収穫時期」が紹介されていると思いますが、「今週末はどうでしょう?」と電話で直接問い合わせしてみるのがベストだと思います。
芋掘りに行く時の持ち物の注意点は?
ママ・パパも、「さつまいもの芋掘りなんて子供の頃以来!」という方が多いのではありませんか?。
普段から家庭菜園など「土いじり」をされている方以外は、芋掘りは「非日常的」な体験ができる場だと思います。
普段はスーパーや八百屋さんで買っているさつまいもを、自分の手で掘ることで「収穫の喜び」を体験できる貴重な機会かもしれません。
ここからは、さつまいもの芋掘りに行く時に持っていきたい持ち物や注意点を紹介していきます。
虫よけスプレー
だいぶ肌寒くなった秋とはいえ、さつまいもの畑にはまだまだ虫がけっこういます。
芋掘りに夢中になって、あとから「虫に刺されてた~!」ってことにならないためにも、あらかじめ虫よけスプレーしておく方が安心ですね。
スコップ・シャベル・熊手
さつまいもを、畑から掘り出すために使う道具たち。
「手ぶらでもOK!」という農園も多くありますが、実際には用意されている数も限りがあるでしょう。
「グループで1セット」のような制限があっては、思うように芋掘りがすすみません。
もしもスコップやシャベルがご家庭にあるのであれば、自前で持っていくといいでしょう。
スコップなら、100均で売っているような物でも十分です。
熊手については、たしかに「あれば役立つ」ケースもありますが、シャベルを使って大まかに掘り、細かい部分はスコップで掘るという感じで十分ではないかと思います。
ママ・パパ&小さな子供たちでの芋掘りで、あれこれ持っていくのは大変ですからね。
軍手・ゴム手袋
さつまいも掘りは、手や指先でちょっとチカラを使う場面があります。
いちいち手の汚れを気にしないで済むように、軍手やゴム手袋も必需品。
チカラ仕事だけをみれば軍手でも十分なのですが、軍手は目が粗いこともあって、土が入り込んでしまい「軍手を外したら手が真っ黒!」なんてことになりがちです。
手の汚れが気になる方は、「ゴム手袋」の方がおすすめです。
「手の汚れなんて気にしてたら芋掘りなんてムリでしょ!」という逞しいママなら、どちらでもOKですよ(苦笑)。
バケツ
収穫したさつまいもを入れて畑を移動するには、バケツが1番です。
さつまいもを持ち帰る「エコバッグ」や「トートバッグ」
芋掘りを終えたあとのさつまいもを持ち帰るには、スーパーの「ビニール袋」でも十分です。
でも、毎日のお買い物で重い荷物を抱えるママならおわかりかと思いますが、芋掘りで獲れた沢山のさつまいもをスーパーのビニール袋に入れたらどうなりますか。
持ち手の部分が指に食い込んで痛かったり、重さで破れてしまうなんてこともありえませんか?。
芋掘りのあとの沢山のさつまいもを持ち帰るには、ナイロン製のエコバッグや、汚れてもいい布製のトートバッグがおすすめです。
エコバッグならさつまいもの重さで破れることもないですし、なにより肩に掛けて移動できるのは楽チンですよ。
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芋掘りに行く時の「子供の服装」の注意点は?!
さつまいもの芋掘りに行く時は、子供の服装をどうするかも注意点の1つです。
なにより子供たちは、自分が「汚れる」ことなど気にしません。「泥んこ遊び」が大好きですから!。
泥汚れが気にならない服装で!
芋掘りを思い切り楽しむには、「泥汚れが気にならない」服装であることが一番です!。
今回限りで、「捨てても構わない服」があればベストですね。
ちょっとばかり、サイズが小さくなった服装だっていいじゃないですか!?。
汚れを気にしてお子さんに「汚さないでね~!」なんて言うよりも、「汚してもいいから、さつまいも沢山獲ってね~!」って言ってあげられた方が何倍も楽しいはずですよ。
足元の注意点!
お子さんの足元は、基本的には「長靴」でいいのですが難点もあります。
さつまいも畑の上を走り回っているうちに、長靴では上から土が入ってしまって、気がつけば「靴下まで泥だらけ」になんてことに。
そこで「あるといい」のが、「パパのボロ靴下」。
タンスの引き出しの奥に、捨ててもいいような靴下1つ2つありませんか?。
もちろん「ママのボロ靴下」でもいいのですが、サイズ的にはパパの方がいいかな。
なぜなら、子供が履く靴の上からそのボロ靴下を履かせるから。
これなら、畑の土が靴の中に入ってくることもないし、靴下の汚れも気になりません。
芋掘りが終わったら、ボロ靴下は「お役御免」と捨ててしまえばOK!。
いいアイデアだと思いませんか?!。
芋掘りに行く時の「ママの服装」の注意点は!?
芋掘りの時は、間違いなく「服は汚れる」ものだと覚悟が必要です。
「いつも可愛いママでいたい!」という気持ちはおさえて、ここは1つ「汚れてもいい」服でまとめるのがベストでしょう。
芋掘りでつく泥汚れはデンプン成分がけっこう強くて、一度服につくと洗濯しても思うように落ちてくれません。
さらに想像してみてください。
子供たちは泥だらけの手で、「ママ~」って抱きついてきますよ(苦笑)。
芋掘りは非日常のお楽しみと割り切って、これなら「捨ててもいい服」を探してみましょう!。
芋掘りに行った後の注意点は?
さつまいもの芋掘りでは、1つの苗からホントにたくさんのお芋が獲れます!。
「さぁ、今日はさつまいもを使った料理よ~!」と思うママの気持ちもわかりますが、芋掘りの後の注意点もがあります。
それは、さつまいもは少し「干す」ことで甘くて美味しくなるということ!。
芋掘りで獲れたさつまいもは、保存期間中に「熟成」することで甘さが増してくるのです。
↓↓↓こちらの記事では、芋掘り後のお芋を甘く美味しくさせる方法を紹介しています。ぜひご覧ください!。
> 芋掘りのお芋は干すと保存期間で甘くなる!何日くらい干すといい? <
まとめ
今回は、秋の味覚の代表格「さつまいも」の芋掘りに行く時の注意点について、持ち物や服装などを中心に情報まとめてみました。
これら注意点を参考にしていただければ、芋掘りの準備は万端だと思います!。
芋掘りが楽しめる観光農園では「手ぶらでもOK!」なことも多いですが、もしも自宅にスコップやシャベルなど芋掘りに使えそうな道具があるのなら、1つでも多く持っていくのがいいでしょう。
また服装については、最初から泥汚れを覚悟したものにするのがベストです。
「泥汚れを気にせず楽しめるように」
これこそが、さつまいも掘りの時の最大の注意点なのかもしれませんね。
また、芋掘りで沢山のさつまいもが獲れたら、↓↓↓こちらの記事を参考にしてください!。
> 芋掘りのお芋は干すと保存期間で甘くなる!何日くらい干すといい? <
小学校で「さつまいも栽培」の支援を約20年間していた方が、さつまいもを甘くする方法、美味しく保存する方法をわかりやすく紹介してくれている記事です。
今年の芋掘りシーズンも残り僅か!。
秋は晴れた日が続いたと思えば、秋の長雨といわれるように雨の日が続くこともありますが、お天気のいい週末「思い立って」芋掘りを楽しまれてみては如何でしょうか。
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