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季節の行事

喪中の時のお正月、おせち料理は食べる?控える?

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冬の寒さが厳しくなる12月になると、お正月もいよいよ間近となり、来年のおせちはどうしようかと悩み始める時期ですね。

一昔前までは、おせち料理を家庭で作り準備するのが一般的でしたが、最近ではデパ地下などで有名店のおせちが販売されていたり、ネット通販で購入することが出来たりと多種多様となっています。

しかし、家族などに不幸があり喪中のお正月となると、どのように過ごしたらよいのか迷ってしまいます。

喪中の時は一般的におめでたいムードは慎みますから、年賀状でしたら事前に「喪中ハガキ」を送ることは知っていますが、お正月の定番料理である「おせち」も、食べることを控える方がよいのでしょうか。

今回は、喪中の時のお正月のおせち料理について、詳しくお伝え致します。

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「喪中」と「忌中」の違いとは?

家族が亡くなった場合、「喪中」と言う言葉の他に「忌中」と呼ばれるものがあります。
どちらも似た言葉ですが意味合いが変わってくるので、それぞれ「お正月」の過ごし方にも違いが出てくるのです。

 

「忌中」

亡くなった方の魂が天国へ旅立つまでの期間が49日とされており、亡くなってから49日までは、まだこの世に魂が残っていると言われています。

いわゆる「四十九日法要」までの49日間を「忌中」と呼びます。

 

「喪中」

一方で喪中は、家族が亡くなってから一周忌までを「喪中」と呼びます。

昔は実の親が亡くなった時は、3年間「喪に服す」とされていたようですが、最近では多くの人が、二親等にあたる親族が亡くなられた場合、一周忌までの間「喪に服す」としているようです。

忌中と喪中はおおまかにいうと、期間の違いになりますが、特に「忌中」の間は、故人の冥福を祈り、めでたいことは控えて、死を悼み、行動を慎む期間とされています。

ですので「忌中」の間は、おめでたいお料理にあたる「おせち料理」を食べるのは控えるのが一般的です。

また「喪中」の間も、おせちを食べるのは控える方がよいとされていますが、おめでたい内容の品などを避けたりすれば良いのではないかという考え方もあるようです。

では、「喪中」で食べるおせち料理は具体的に、どのような内容になるのでしょうか。

 

喪中の時のおせち料理の内容とは?何を食べるのを控えたら良いの?

やはり「喪中」ですので、通常の年のお正月のように、おめでたいムードを出して「おせち」を食べるのは控えなければいけませんね。

つまり、喪中の時のお正月に「おせち」を食べる場合は、お祝いごとの食事ではなく、日常の食事の一環として食べる必要があります。

 

重箱に入れない・祝い箸を使わない

喪中の時のおせちでは、料理を重箱には入れず、お皿に並べて出すのがオススメです。

重箱には「めでたさを重ねる」という意味が込められているので、喪中の時に使うのは控えたいですね。

また、祝い箸を使うのは控えて、割り箸や普段使う箸でおせちを食べるようにします。

 

めでたいものを意味する食品は控える

めでたいものを意味する、「鯛」や「海老」などの華美なものを控えます。

 

めでたい色のお料理を控える

「紅色」はめでたい色を意味するので、紅白かまぼこではなく、「白色」のかまぼこのみを用意します。

しかし、最近では昔と違って、堅苦しくない考え方をすることが増えてきています。
「おせち」は家庭内のことですから、それぞれのご家庭にあった流儀で判断するのもよいかと思います。

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「おせち料理」以外に喪中の時に控えたり注意したいもの

お雑煮

通常は、年明けのお祝い料理の一品として出すお雑煮ですが、喪中の時のお正月でも、普通の料理として食べれば特に控える必要もないようです。

 

年越しそば

年越しそばの意味は「1年間の厄を切り捨てる」ことや、長寿を願うものなので、喪中の期間あっても食べるのを控える必要はありません。

 

お年玉

本来であれば、控える方がよい「お年玉」ですが、毎年もらうのを楽しみにしているお子様のことを考えると、あげたいですね。

喪中の時に「お年玉」をあげる場合は、袋に「お年玉」とは書かずに、「心ばかり」や「文具代」など、違った意味合いの一言を書きましょう。

 

まとめ

●家族が亡くなってから49日間を指す「忌中」は、故人の冥福を祈りめでたいことは避けるので、「おせち料理」を食べるのは控えることが多いですが、一周忌までの間を指す「喪中」では、めでたい食品などを避けることで、おせちを食べるのも良いのではないかと言われています。

●「喪中」におせち料理を食べる時に注意することは

・おめでたい食事ではなく通常の料理として出すこと。

・重箱や祝い箸など特別なものは使わずお皿に並べて用意する。

・めでたい品や色などは控える。

・おめでたいとされる鯛や海老は避けて、かまぼこは白のみを使う。

●喪中の時は、「おせち料理」以外にも気をつける必要なものがあり、雑煮は通常の食事として食べて、お年玉は、ポチ袋などは使用せずに、「文具代」など違った意味合いになるように用意します。

「喪中」の時はどの場合でも、「おめでたい」意味合いを控えることが大切なんですね。

普段と違った過ごし方になるので、何かと迷うことも多い「喪中」のお正月ですが、今回の記事をぜひ参考にしていただき、慌てずに過ごしていただけたら嬉しいです。

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