10月ともなれば、街はハロウィンを前にオレンジ色に染まり、ネット通販では「おせち料理」の早期予約がはじまる時期でもあります。
ハロウィン、クリスマスと年末感が高まる一方、忘れちゃならないのが「年賀状」ではありませんか?。
「まだ早いでしょ!?」
な~んて思っているうちに、年賀状が元旦に配達される投函日に間に合わなかった…なんてことにも。
2023年賀はがきのお年玉抽選の1等は、昨年に引き続き「現金30万円(電子マネーなら31万円分)」が用意されています。
近年は、LINEなどSNSの普及で年賀状を送る方が減少しているとはいえ、コロナ禍の自粛で帰省も躊躇されたり、親戚の集まりも控えるなか、年賀状を送る人は逆に多くなるかもしれませんね。
2019年10月に消費税が10%に増税されたことで、2020年賀はがきから「63円」へ値上がりしましたが、2023年賀はがきも値段に変化はないのでしょうか?。
ということで、今回のテーマは「2023年の年賀はがき」。
・2023年賀はがきの発売日はいつ?
・値段は上がる?
・年賀状として投函できるのはいつから?
・2023年「お年玉付き年賀はがき」抽選の賞品は?
など、年賀状の準備で気になる点をあれこれ探っていきましょう!。
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2023年賀はがきの発売日はいつ?!
毎年のことながら、年賀はがきの発売日はいつからなのか、投函日はいつからなのか、なかなか覚えてられませんね。
年賀はがきを扱う日本郵便(JP)では、郵便局の窓口に加え、Webサイト「郵便年賀.JP」でも、年賀はがきの通販や先行予約を受付られています。
年賀はがきの発売日は、毎年11月1日~が基本です。
2023年賀はがきの発売日も、2022年11月1日(火)から。通常の無地の年賀はがきの他、
・お手軽年賀はがき(デザイン28種類)
・ディズニー年賀
・ディズニーカラー年賀
・絵入り〔寄付金付)全国版
・絵入り〔寄付金付)地方版
すべてお年玉付き年賀はがきとして発売されます。
※どの年賀状も2023年1月10日(火)までの販売となります。
2023年賀はがきのネット予約はいつから?
日本郵便(JP)のWebサイト「郵便年賀.JP」では、年賀はがきの先行予約も受付られています。
ネット予約の受付は、2022年10月25日(火)~開始されています。
注文期間は、2022年10月25日(火)から2022年12月23日(金)まで。
なお、ネット予約しておいた年賀はがきがお手元に届くのは、10月31日(月)までに注文すれば11月1日(火)以降、順次届くとされています。
毎年人気の高い「ディズニー年賀はがき」は、時期を逃すと「売れ切れ」ということもありえます。
2023年のディズニー年賀は卯年にちなんで、ラビットが畑で収穫したニンジンをプーさんたちに配っているデザインです。
2021年賀は丑年にちなんでプーさんとピグレットが牛の雪だるまを作るデザインで、2022年賀は寅年にちなんでティガーが雪だるまに勢いよく飛び込むデザインという、年の変わりを連想させるストーリー調になっていましたが、それは2023年賀へも続きます。
2022年賀で雪だるまに飛び込んだティガーが手に持っていたのがニンジンで、ラビットが畑で収穫したニンジンをプーさんたちに配るというわけです。
よくよく見ると、デザインの中にプーさんのアイコンが7個隠れていますよ。ぜひ確認してみてください。
郵便年賀.JPで予約・購入するメリットは?
➀スマホで簡単
➁24時間いつでも予約・購入が可能
➂10枚から購入可能
④5000円以上で送料無料
⑤お届け先も自由に設定
⑥配達は土曜日や夜間(~21時)指定可能
年賀状を準備するにあたって、年賀はがきを10枚からネットで購入できるのはありがたいと思いませんか。
仕事していると、郵便局の窓口が開いている「平日の日中」に年賀はがきを購入しにいくのはなかなか難しいですものね。
ちなみに、年賀はがきの先行予約は、郵便局の窓口でも受付しています。
インターネットはどうも苦手という方や、実物を見て決めたいという方は、お近くの郵便局を訪ねてみるといいかもしれませんね。
2023年賀はがきから紙の素材が変わります
持続可能な自然資源の利用と手紙文化の継承を推進するため、2023年賀はがきではディズニー年賀はがきを除く全すべての券種が森林保全に繋がる「FSCⓇ認証紙」で製造されたものとなりますが、材質的な違いは感じ取れないと思われます。
FSCⓇ認証紙とは、熱帯雨林など貴重な原生林から違法伐採されない適切に管理された森林の木材のみを使用して作られた紙であり、材料・加工・流通に関わる全ての企業が認証(CoC認証)を取得しています。
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2023年賀はがきは値段が上がる?
覚えていらっしゃいますか?。2018年賀はがきは、通常はがきが52円から62円に値上がりしても、52円に据え置かれましたよね。
2019年賀はがきからは通常はがき同様の62円へと変わり、さらに、2019年10月1日から消費税が10%へ増税されたことで、2020年賀はがきの値段は63円へと値上がりしました。
2023年賀はがきの値段は、2022年賀はがき同様「63円」です。寄付金付き年賀はがきも、同様にプラス5円の「68円」です。
お得な広告付き年賀はがき
注目なのが1枚あたり58円(税込)と、通常の年賀はがきより5円安い「広告付き年賀はがき」。
年賀はがきの表面の下部に企業広告が付いているので、その分安いという仕組みになっていて、地域によって広告の種類やデザインが異なります。(一部の地域における限定販売)
年賀はがきに広告が付くだけでお得になるのは、合理的な仕組みだと思います。
ちなみに、広告付き年賀はがきはコンビニやネット購入ができません。全国の郵便局窓口のみでの販売となっています。
年賀状としてポストに投函できるのはいつから?
年賀状は、いつ届いて欲しいですか?。
もちろん「元旦」ですよね。
全国各地の友人・知人へ「元旦」に年賀状が届くようにするには、毎年のことながら「12月25日」までにポストへ投函する必要があります。
おそらく私も含めて多くの方は、この「いつまで」が気になる点だと思います。
一方の「いつから」について、こちらも毎年「12月15日」からポストへ投函となっています。
年賀状の投函は、早ければいいわけではないんですね(苦笑)。
また、日本郵便って凄いよね~って思うのが、「元旦」に年賀状が届くようにするには、「12月25日」までにと言っておきながらも、12月28日までに投函された年賀状なら、可能な限り元旦に届けられるように努めているということ。
とはいえ、その努力に甘えることなく、できる限り「12月25日」までにポストへ投函するようにしましょうね(苦笑)。
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2023年「お年玉付き年賀はがき」抽選の賞品は?
年賀状といえば、送ることも然ることながら「お年玉付き年賀はがき」の抽選を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
毎年、当選したら嬉しい賞品が並びますよね!。
1等は現金30万円!
2023年賀はがきのお年玉抽選の1等は、2019年賀から4年続いて現金30万円!。(100万枚に1枚)
さらに「選べる電子マネーギフト(EJOICA:イージョイカ)」を選択すると、31万円分になるのだとか。
日頃、キャッシュレス決済を利用されている方は便利な上に、1万円分も多く貰えるのですからかなりお得です。
さらに2022年賀と同様に「2022年発行特殊切手集&現金 20 万円」と合わせ、1等賞品は計3種類から選べるようになっています。
2023年お年玉付き年賀はがきの商品
1等(下6桁):現金30万円
電子マネーギフト31万円
2022年発行特殊切手集&
現金20万円
2等(下4桁):ふるさと小包
3等(下2桁):お年玉切手シート
3等のお年玉切手シートは?
3等のお年玉切手シートは、100枚中3枚当選するとのことですが、以前の「のり式タイプ」から現在は「シール式タイプ」へ変更になっています。
2023年の干支にちなんだ二匹のうさぎのデザインで、63円切手と84円切手のセットです。
お年玉付き年賀はがきの抽選日
お年玉付き年賀はがきの抽選は、例年1月14日~20日の間の日曜日におこなわれています。
2019年は、「平成」最後や「新元号」を迎えるといった特別な年だったこともあり、お年玉付き年賀はがきの抽選は「1月20日」と郵政記念日の「4月20日」の2回行われました。
2023年の抽選会は、1月15日(日)
まとめ
今回は、これから年末にかけて忘れちてならない「年賀状」を準備するにあたり、
・2023年賀はがきの発売日はいつ?
・値段は上がる?
・年賀状として投函できるのはいつから?
・2023年「お年玉付き年賀はがき」抽選の賞品は?
などを中心に探ってきました。
年賀状を毎年ぎりぎりに準備されていらっしゃる方も、年賀はがきは11月1日(火)から発売されます。
さらに、日本郵便のWebサイト「郵便年賀.JP」や郵便局では、10月25日(火)からネット予約も受け付けられています。
年賀状としてポストへ投函できるのは、毎年12月15日から。
また、元旦に届くようにするには12月25日までに投函する必要があります。
どうぞ、年賀状は年末になってバタバタしないよう、余裕をもって早め早めにご準備を。