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カタツムリは殻も一緒に成長する?!殻の形や年輪が成長の証し!

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カタツムリ 殻 成長

先日、カタツムリの餌や飼い方の注意点をテーマにした記事を紹介しました。

カタツムリの餌は何?葉っぱの種類は?野菜も食べる?飼い方と注意点!

カタツムリの種類を見分けるポイントは、「殻」の大きさ・巻き方・色・模様と紹介したのですが、殻をよく観察すると形や年輪のような線で「大人なのか子供なのか」、つまりカタツムリの成長度合いもわかります。

カタツムリは別名「でんでんむし」と呼ばれることもありますが、実はカタツムリは「虫」ではなく「貝」の仲間「陸貝」に分類される生き物で、生涯を通じて背中に渦巻状の殻を背負います。

貝の殻を背負った姿が似ている「ヤドカリ」は、カラダの成長とともに大きな殻を探して引越していきますが、カタツムリと殻の大きさの関係はどうなっているのでしょう。

カタツムリは調べるほどに、「かなり不思議な生態」の生き物であることがわかります!(苦笑)。

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カタツムリは生まれつき殻を背負っている?!

これは、カタツムリの誕生の謎から見ていく必要がありそうです。

というのも、カタツムリを見てオスとメスの違いってご存知ですか?。

・・・・・・

「わからない!」あなたが正解です(苦笑)。

なぜなら、カタツムリは雌雄同体(しゆうどうたい)といって、1匹のカラダの中にオスとメス両方の役割を備える生き物なのです。

つまり、オスでもありメスでもあるんです。

とはいえ、1匹のカタツムリの中で「交尾」が成立するわけではありません。

大人のカタツムリ2匹がいて、どちらのカラダにもオスとメスの役割が存在します。

そう、2匹がお互いのオスとメスとを交わせる形で交尾をし、それぞれがカタツムリの卵を産むのです。

いや、実に神秘的な光景ではありませんか。

 

カタツムリは生まれつき殻がついている?

結論からいえば、カタツムリは卵から生まれるのですが、カタツムリは象徴ともいえる「殻」を最初から背負って生まれてきます。

卵の殻を破って生まれた「カタツムリの赤ちゃん」の大きさは全長2㎜ほどで、殻の渦巻きは可愛らしく「1巻半」くらいです。

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カタツムリは殻も一緒に成長する?

生まれながらに「一心同体」のカタツムリと殻。

ヤドカリはカラダが成長するに合わせ、大きな貝殻を探し「引越し」していきますが、カタツムリにとって殻は生まれつきついた「カラダの一部」であり、自身に含まれる石灰分(カルシウム)で作られ一緒に成長していくものなんです。

 

カタツムリの餌にはカルシウムも必要!

カタツムリは、自身に含まれる石灰分(カルシウム)によって殻を成長させることから、餌は葉っぱや野菜だけでなくカルシウムも求めます。

自然に生息するカタツムリは、家のブロック塀などコンクリート細かな歯を使い「舐めるように」削りながら食べることでカルシウムを摂取しているといいます。

のんびりした動きのカタツムリですが、カルシウム不足になると、仲間の殻を食べる「共食い」をはじめてしまいます。

カタツムリを飼うときは、カルシウムもしっかり摂れるように、「卵の殻」やアサリなど「貝殻」なども餌に加えるのがポイントです。

 

カタツムリは「殻の年輪」で何歳なのかわかる!?

カタツムリはあじさいの花と一緒の写真が多く、初夏や梅雨の時期ならではというイメージが強いのですが、気温が下がる時期には「冬眠」をして冬を越えることで何年も生き続けます。

やや大型のカタツムリの種類なら、3年~5年は生きるのが普通です。

カタツムリのカラダも年々大きくなりますが、殻も一緒に大きく成長していきます。

カタツムリの殻をよく観察すると、殻の渦巻きに対して直角に色の濃い「スジ」があることあります。このスジこそが、樹木でいうところの「年輪」のような線であり、何年冬を越したか(越冬したか)がわかるポイントです。

生まれたばかりのカタツムリの殻の巻きは「1巻半」と紹介しましたが、そこから冬の時期まで殻は成長していきます。

カタツムリの殻には、成長するごとにうっすら現れる「成長線」が現れるのですが、冬眠するような寒い冬の時期はカタツムリはカラダの成長も殻の成長度合いも僅かな量になり、成長戦は細かく詰まり色の濃いスジとなって見えるようになります。

見つけたカタツムリが何歳なのか?、つまり何回「越冬・冬越え」したのかがわかるポイントは、殻の渦巻きに直角に現れる云わば「年輪」のような色が濃くなっているスジの数を数えること。

「おっ、君は○歳なんだね」ってね(笑)。

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カタツムリは「殻の口の形」で成長度合いがかわかる!

大人のカタツムリの殻

カタツムリは殻の大きさだけでは、大人なのか、まだ子供なのかを計れません。

なぜなら、カタツムリの種類によって殻の大きさが異なるから。

しかし、「見つけた」もしくは「捕まえた」カタツムリが大人なのか子供なのかを見分けるポイントがあります。

それは、カタツムリの殻の「口」の形。

上の写真を見て、殻の入り口が少し肉厚になって、反り返っているのがわかりますか?。

カタツムリは成長して「大人のカタツムリ」になると、殻の入り口がラッパ状に幾分反り返った形になります。

逆に殻の入り口が反り返っていなければ、まだ「子供のカタツムリ」の証拠です。

ちなみに、カタツムリは殻を背負って生まれてきますが、大人のカタツムリのようにしっかりと硬い殻になるまでには1年、つまり最初の冬を越えるくらいの時間が必要みたいです。

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まとめ

毎年、ジメジメと湿気の多い「梅雨~夏」の時期に目にするカタツムリ。

先日紹介した カタツムリの餌は何?葉っぱの種類は?野菜も食べる?飼い方と注意点!< のスピンオフ版として、今回は「カタツムリは殻も一緒に成長する?!」をメインに、殻の形や年輪が成長の証しであることを紹介しました。

カタツムリは神秘的な交尾によって、殻を背負って生まれ、殻とともに成長していきます。

けしてヤドカリのように、段々と大きな殻へ引越しすることはありません。

また、殻に現れる「年輪」のようなスジの数から、見つけた・捕まえたカタツムリが何歳なのかわかることは、お子さん達に自慢できる知識だったのではないでしょうか。

カタツムリの餌は何?葉っぱの種類は?野菜も食べる?飼い方と注意点!

餌は、大根や小松菜の葉っぱのほか、レタスやきゅうりなど柔らかく水分が多い野菜も好むようです。

カタツムリは冬眠して「越冬・冬越し」するので、何年もその成長を楽しめます。

今年は夏休みの自由研究もかねて、お子さんと一緒にカタツムリを飼ってみては如何でしょうか?。

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