自分の身長が低くても高くても、抱く悩みは人それぞれ異なりますよね。
低身長を悩む声は多く、昔から身長を伸ばしたい人向けの記事は数多く存在してきました。
ひと昔前とは違い、高身長であることも女子の新たな魅力の一要素として認められ、憧れている女子も多くなっているのでしょう。
しかし、
・好きな男子が自分より背が低い…
・女子は小さくて小柄な方がかわいい
・背が余計に高く見えるからヒールが履けない…
など身長が高いことに強いコンプレックスを抱き、身長を縮めたいと本気で思っている人も少なくありません。
なのに、身長を縮める方法を紹介している記事は、探すことが難しいほど少ないのも事実です。
また、身長を低く見せる方法が知りたいという人もいるでしょう。
そこで今回は、「身長を縮める方法」を中心に、髪型や服装など「身長を低く見せる方法」についてまで幅広く紹介していきたいと思います。
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身長を縮める方法!
身長を縮める方法として、「かかと歩き」や「猫背」、「牛乳を控える」などを紹介している記事もありますが、どれもあまり効果はないようです。
詳しくは後ほど紹介しますが、身長を縮めることに逆効果となる方法もあるようです。
こちらで紹介する身長を縮める方法とは、とくに成長期の人が今以上に身長が高くなることを抑える方法と、今より少しでも縮むことを期待しての方法です。
身長を縮める方法は、カラダの成長、自然の摂理に抗うことであるのは確かです。
「身長を縮めたい」という気持ちだけでなく、カラダの状態と相談しながら、くれぐれも無理のない範囲にとどめてくださいね。
成長ホルモンの分泌を抑える!
私たちの身長が伸びることに、いわゆる「成長ホルモン」が大きく影響しています。
中学生では、保健体育の授業で教わるかもしれませんね。
夜更かしをする
成長ホルモンは、「睡眠のゴールデンタイム」ともいわれる22時~2時の間に最も多く分泌されます。
昔から「寝る子は育つ」といわれる由縁もここにあります。
裏を返せば、22時~2時に寝なければ成長ホルモンの分泌を抑えられるということです。
つまり、これ以上身長が高くなりたくないという人は「夜更かし」も1つの方法ということです。
運動を控える
成長ホルモンの分泌は、運動することでも促されます。
幼稚園~小・中学校、高校と体育の授業が取り入れられる理由の1つでもあるでしょう。
「伸びよ育てよ」
とくに上に飛んだり跳ねたりすることは、重力の影響に反する身長が伸びやすい運動とされています。
それでも、まったく運動をしないというのは、若くても健康的な生活でないのは明らかです。
体調にも体形にも影響しますから、「運動はほどほどに」といった感じでどうでしょう。
身長を縮めるのに「かかと歩き」は逆効果?!
身長を縮める方法として「かかと歩き」を紹介されている記事を見掛けます。
しかし、かかとに刺激を与えることは身長を縮めることに、かえって逆効果となりかねません。
というのも、私たちのカラダを作る骨には「過重センサー」なるものが備わっていて、先に取り上げた「運動を控える」ことで成長ホルモンの分泌が抑えられことに加えて、「この人は全然運動しないから強い骨は必要ない」と判断して骨の強化・成長が進みません。
この過重センサーなるものは、かかとに多く集中しているとされています。
昔から、バスケットボールやバレーボールの選手は背が高くなるといわれるのも、かかとに刺激を与えるスポーツだからとするなら…
「かかと歩きで」かかとに刺激を与える、それは身長を縮めるどころか、かえって逆効果になってしまいかねないのです。
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筋トレで骨の成長を抑える!
先に、成長ホルモンの分泌を抑えるために運動を控えると紹介しましたが、さらに過度な運動となる「筋トレ」によって全身の骨を強い筋肉で覆うことで、骨の成長をとどめる、つまり身長が伸びることを抑えることができます。
この筋トレによって筋肉量を増やすことで骨の成長を抑える方法は、成長期に入る前、もしくは成長過程に継続的に行うことが大切です。
残念ですが、成長しきってしまってからいくら筋トレによって筋肉量を増やしても、身長を縮めることに繋がらないのです。
重力のチカラで身長を縮める!?
私たちは、日常生活の大半を立つ・歩く・座る、どれをとっても重力のチカラに従い生活しています。
その中、唯一重力から解き放たれ過ごす時間が、ベッドや布団にカラダをあずけ横になる睡眠。
実際に身長測定してみると、朝より夜の方が身長が低くなることをご存知ですか?。
朝と夜の身長差には、背骨1つ1つを柔らかく繋ぐ「椎間板」が関係しています。
1日を通して立つ・歩く・座るを繰り返すうちに、重力のチカラで押しつぶされた椎間板が、睡眠時に横になることで重力から解放されることで、緩やかに伸びていくからです。
身長を縮めたい、これ以上伸ばしたくない人は、「座った姿勢で寝る」ことも方法の1つかもしれません。
成長ホルモンの分泌を抑える「夜更かし」と、重力のチカラを活かす「座った姿勢で寝る」。
ホント、カラダの状態と相談しながら、くれぐれも無理をなさいませんように…。
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身長を低く見せる方法!服装や髪型は?
背が高いことのコンプレックス・悩みを抱える人は、身長を縮める方法もさることながら、身長を低く見せることを意識してみてはどうでしょう。
「錯視」の実験でも実証されているように、私たちの脳は意外と騙されやすく、服装や髪型などチョイス1つで、意外に簡単に身長を低く見せることができるんです。
是非、チャレンジしてみてください。
身長を低く見せる服装は?
身長を低く・小柄に見せるには、周囲の目線を下へ向かわせる工夫が必要です。
細身を強調するタイトなシルエットは、縦に長く余計に身長が高く見えてしまいますから、ゆったりとフワッとしたシルエットの服が効果的でしょう。
流行りのオーバーサイズのニットやスウェットのアイテムに、ワイドパンツやフレアスカートなどゆったり合わせることで視線を散らすことができます。
色のコーディネートとしては、トップス(上)をグレー系など目立たない感じにして、スカートなどボトムに明るいビビットカラーを選ぶことで、自然と目線は下へ向かいます。
また「印象」という観点では、トップス(上)に黒色系をもっていき、ボトムス(下)に向かって白色系とするコーディネイトも、上下が詰まった印象となることで、身長を低くみせる効果があるようです。
身長を低く見せる髪型は?
身長を低く見せる髪型も、そのポイントは服装のところと同様です。
・周囲の目線を下へ向かわせる
・重心が低い印象を作る
身長を低く見せる髪型として、おすすめするのは「ロングヘア」。
昔から「髪が長い方が身長が低く見える」といわれていますが、なにより身長が高い人は全体的なバランスで髪の比率が大きくならないのでロングヘアが似合うのです。
もしも髪をまとめるなら、高い位置ではなく首あたりの高さでまとめることで、目線を上に向かわせません。
ショートヘアは、小顔でボーイッシュな感じな印象になると同時に、目線が上に向かいがち。
もしも短めの髪型にするなら、女性らしいふわっとしたボブや丸みのあるヘアスタイルがおすすめです
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まとめ
今回は、身長が高い人が抱く悩み「身長を縮めたい!」に少しでもお役に立てればと、身長を縮める方法や、服装や髪型など身長を低く見せる方法について紹介してきました。
「身長を縮める方法」として、大きく3つの方法を紹介しました。
・成長ホルモンの分泌を抑える!
・筋トレで骨の成長を抑える!
・重力のチカラで身長を縮める!
但し、身長を縮めるということは、カラダの成長、自然の摂理に抗うことであるのは確かです。
もっとも優先すべきは「健康」であることを忘れないでください。
今回紹介した方法も、カラダの状態と相談しながら、くれぐれも無理のない範疇にとどめてくださいね!。
その上で「身長を低く見せる方法」については、是非チャレンジしてみて欲しいと思います!。
・身長を低く見せる服装
・身長を低く見せる髪型
いずれも、周囲の目線を下へ向かわせることと、重心が低い印象を作ることがポイントでしたね。
最後になりますが…
正直、僕自身は身長の高い女性に「素敵だな~」という印象を抱くことが多いです。
身長の高い女性が、バリバリ仕事をこなしつつ、時折女性らしい部分が見え隠れたりすると、これがまたカワイイんです!。
自分より身長が高い女子は嫌なんていう男子は、意外に少ないですよ。友人のカップルを見ても、彼女の方が身長が高いなんて珍しくありませんもの。
僕だったら、スラッと身長が高い女の子が彼女だったら嬉しいですけどね。
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