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うなぎは何歳から食べさせられる?大丈夫?アレルギーや注意点は?

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うな重

土用の丑の日といえば「うなぎ」を食べる日というイメージが、私たちにはかなり擦り込まれてますよね。

最近は、うなぎの稚魚の漁獲量が少なくなって、かなりお高い食材になってしまいましたけど、土用の丑の日が近づくとスーパーなどでも「うなぎの蒲焼の予約」をとったりと、店頭でもよく鰻の文字を目にするようになります。

雰囲気そのまま、折角だから我が家も「うなぎ」食べましょうってなるものなんですね(笑)。

ただ、ここで多くの赤ちゃんや小さなお子さんをもつママ・パパたちが悩むのが…

うなぎは何歳から食べさせられるの?!。

うなぎは、栄養タップリだし、夏バテ予防の意味でも、土用の丑の日ならでは「うのつく食べ物」の代名詞で、なにより美味しい!。

たしかに昨今のお値段の高さからすると、うなぎは「大人の食べ物」という感もあります。

でも、正直「年に数回」しか食べないうなぎだからこそ!、一緒に「子供にも食べさせられるといいな~」って思うものだと思います。

アレルギーなど注意しなければならない点も、あらかじめ知っておけば安心ですよね。

今回は、赤ちゃんや小さなお子さんも一緒に、家族そろって「うなぎ」を楽しめるように、

・うなぎは何歳から食べさせられる?
・うなぎアレルギーとか大丈夫?注意点は?
・土用の丑の日ならうなぎ以外の「うのつく食べ物」も?

このあたりを中心に1つ1つ、わかりやすく紹介していきたいと思います。

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うなぎは何歳から食べさせられる?!

「うなぎは何歳から食べさせられる?」このギモンに、なんらかの線引きがあったら、ズバリわかりやすいのでしょうが、残念ながら「何歳になったら」とか「「何歳まではダメ」といった絶対的な基準は見つかりません。

でも、これから紹介する色々な意味を踏まえると、

・離乳食を卒業したら食べさせられる
・2歳になったら食べさせられる

離乳食を卒業する1歳~1歳半頃から、2歳を過ぎた頃になると、うなぎも少しづつ食べさせられるのではないでしょうか。

育児書やインターネットの育児情報を覗いても、「何歳から?」のギモンに「1歳半~2歳くらい」とする意見が多いようです。

 

うなぎアレルギーとか大丈夫?食べさせるときの注意点は?

美味しくて夏バテ予防にもなるとされる「うなぎ」。

離乳食を卒業して、だんだんと普通の食事ができるようになった赤ちゃんや、小さなお子さんになら食べさせられるようになりますが、ママ・パパには注意しておいた方がいい点がいくつかあります。

 

うなぎの小骨に注意!

うなぎ小骨注意

私たち大人でも、時にうなぎの小骨が喉に刺さった感じがすることありますよね。大人なら、しっかり噛んで食べることで避けられることでも、赤ちゃんには無理!。

できる限り、小骨は取り除いて食べさせてあげましょう。

とはいっても、小骨を完全に取り除くのはけっこう大変!。

包丁を使って、小骨ごとより細かく切ったり、すり鉢で軽く擦ってあげるのも1つです。

 

うなぎのタレの味を薄くする!

うなぎの蒲焼にかかるタレって、けっこう濃い味付けですよね。たしかに食欲をそそるものですが、あの濃さは小さなお子さん、とくに赤ちゃんには濃すぎます!。

1歳前後の赤ちゃんの「腎機能」は、まだまだ未熟な状態で、塩分・糖分が多いような「濃い味付け」のものは要注意なんです。

自宅で温めた後、タレをかけられるのであれば、大人とは別にして、極々薄くした味付けにてあげましょう。

また子供は、小さいうちから濃い味に慣れてしまうと、常に濃い味を求める原因にもなりかねません。小さいお子さんには、うなぎに関わらず「薄味」を心掛けるといいですね。

食事の味付けを、お子さん中心のものにすれば、おのずと大人も薄味に。パパの生活習慣改善にも一役買うかもしれませんね!。

 

うなぎアレルギーに注意!

うなぎアレルギー

当然、大人でも現れるものですが、とくに「初めて」お子さんにうなぎを食べさせられる際には、十分注意してあげましょう!。

うなぎアレルギーの症状は、顔が赤くになり、口の中や喉、唇に痒みや痛みが出る場合があります。症状が重くなると、お腹が痛くなったり、下痢や嘔吐、さらに蕁麻疹が出ることも。

こんな症状がまだちいさな赤ちゃんに現れては、可哀そうです。

そもそも、1歳未満・1歳前後の赤ちゃんに「与えてはいけない」とされる食べ物ってありますよね。

例えば、卵・牛乳・蜂蜜・刺身、これに加えて「うなぎ」です。

これらは、まだ消化機能が未発達な赤ちゃんが、食べることで消化不良を起こしたり、アレルギー症状が出る可能性があるものなんです。

なので、赤ちゃんやお子さんの「うなぎデビュー」は、年を追うごとに少しづつ量を増やして「様子をみる」のがいいかもしれません。

・1歳は1切れ
・2歳は2切れ
・3歳は3切れ

まるで、節分の「豆の数」のようですが、やはりアレルギーのリスクを見極めるためにも、3歳くらいまでは、食べさせられるうなぎの量も考えた方が安心です。

またうなぎアレルギーには、うなぎが食べたエサに反応してしまうということもあるそうです。
それまで国産うなぎを食べてきて大丈夫だった人が、外国産のうなぎを食べたらアレルギーが出たというケースもあるのだとか。

たしかに「お値段」の差はありますが…、お子さんの「うなぎデビュー」の晴れの日には、国産のうなぎ方がより安心かもしれませんね。

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土用の丑の日はうなぎ以外の「うのつく食べ物」でも?!

今でこそ、土用の丑の日といえば「うなぎ」なんですが、その昔は今以上に高級な食材で庶民はなかなか食べられるものではありませんでした。

冒頭でもチラッと紹介しましたが、うなぎより以前から、土用の丑の日は「うのつく食べ物で夏バテ予防」が言い伝えられてきたのです。

昔から土用の丑の日に食べられてきた、「うのつく食べ物」って何があると思います?。けっこう身近なものばかりなんです。

・うどん
・梅干し
・瓜
・牛・馬

などなど、探せばもっとありそうです!。

「うなぎを食べさせられるかな?」と、少しでも不安かも?って思うなら、今年の土用の丑の日は別の「うのつく食べ物」を楽しむのも1つでは?。

> 土用の丑の日にうなぎを食べる意味・由来!うのつく食べ物で夏バテ予防?! <

 

うどん

土用の丑の日の頃は、梅雨も明け暑さがいっそう厳しくなる時期。「うのつく食べ物」の王道、「うどん」はいかがでしょう!。
赤ちゃん用に細かく切ったうどんを、少し冷やしてあげたら、ツルツル「美味しそう」に食べさせられるかもしれません。

赤ちゃんの成長を思うと、「暑くてもちゃんと食べて欲しい…」。うどんはピッタリかもしれません。

 

「うのつく食べ物」では、胡瓜(キュウリ)や西瓜(スイカ)、南瓜(かぼちゃ)や苦瓜(にがうり・ゴーヤ)など、夏野菜の瓜の仲間が有名どころ。

まだ歯も揃わない赤ちゃんだと、キュウリは厳しいかな?。ゴーヤの苦味もきっと無理!。

ここは甘い「かぼちゃ」料理でいかがでしょう!。

 

まとめ

今回は、土用の丑の日だけでなく「特別感」の高い「うなぎ」を食べるときに、赤ちゃんや小さなお子さんをもつママ・パパが抱く悩み、

「うなぎは何歳から食べさせられる?」

について、実際に何歳から食べさせられるのか?、アレルギーの心配や、食べさせられる際の注意点について見てきました。

昨今のうなぎは高嶺の花になっていて、ホント私の中では「特別な日」「晴れの日」にしか食べられない物になっています。

年に数回食べられる「うなぎ」だからこそ、小さなお子さんも含め一緒に「家族揃って」食べられたら幸せなんです!。

今回のテーマを調べてみた私個人の意見としては、「うなぎは何歳で食べさせられる?」と尋ねられたら…、「2歳頃からでいいのでは?」て答えるかな。

赤ちゃんや小さなお子さんの人生、まだまだスタートラインですよ。小骨が喉に刺さったり、未熟な「腎機能」に負担が掛かる、万一アレルギー症状が出るリスクを考えたら、ややカラダもしっかり成長してきた「2歳頃」から「少しづつ」がベストじゃないですか?。

嫌な思いをさせずに、美味しくうなぎを食べさせられたら、きっと「うなぎ好き」な子供に成長してくれますよ(苦笑)!。

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