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温泉卵と半熟ゆで卵の違いとは?作り方は?カロリーや栄養素は?

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温泉卵半熟ゆで卵

「温泉卵」

出張や観光先の旅館やホテルの朝食で出てくると、チョッと嬉しい一品ではありませんか?。

黄身も白身もトロッとした温泉卵は、「出汁」との相性もサイコー!。

温泉卵に、なんとなく非日常の幸せを感じるのは私だけでしょうか?(笑)。

日常の家族の朝食となると、短時間でパパッと作れる「半熟ゆで卵」になってしまうんですよね~。

ところで、温泉卵と半熟のゆで卵って、似ているけどやっぱり違いますよね。
どこに違いがあるのでしょう?。

カロリーや栄養などにも、違いはあるのでしょうか?。

また「温泉卵の作り方」、卵を茹でる時間や温度がわからないという方も多いかもしれませんね。

温泉卵には、旅館やホテルの朝食、もしくは温泉・観光地のお土産で買うものというイメージもなきにしもあらず…。

・温泉卵と半熟ゆで卵の違いとは?
・温泉卵の簡単な作り方は?

今回は、この辺りを中心に探っていきましょう。
温泉卵が、「非日常」ではなくなるかもしれませんね。

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温泉卵と半熟ゆで卵の違いとは?

温泉卵と半熟ゆで卵、頭でイメージしてみると… なんとなく似ている感じがします。

たしかに、どちらも鶏の卵をそのまま茹でたものですし、「広い意味」で温泉卵も半熟ゆで卵の1つと言えるかもしれません。

温泉卵と半熟ゆで卵の違いを簡単に説明するなら、卵の「白身と黄身の固まり加減の違い」です。

温泉卵は、白身は固まらず、黄身だけが柔らかくやや固まった状態

半熟ゆで卵は、白身は固まっていて、黄身がまだ柔らかい状態

トロッとした柔らかな白身と、少し固まりかけて味が濃くなった黄身のハーモニーが温泉卵ならでは美味しさでしょう。

卵は茹でることで、黄身も白身も固まるのはご想像のとおりです。

では、なぜ温泉卵は外側の白身ではなく、内側の黄身の方が少し固まっているのでしょう。

それは、卵の白身と黄身とでは固まる温度に違いがあるから。

茹でること、つまり熱を加えることで固まり始めるのは、まずは卵の外側にあたる白身からで、お湯の温度が55℃前後から。
白身が、完全に白く固まるのは80℃前後です。

一方、卵の黄身が固まり始めるのは65℃~70℃くらい。

この白身と黄身の固まり始める温度、完全に固まる温度の違いの性質を利用して作られるのが、温泉卵と半熟ゆで卵の違いになるのです。

チョッと、詳しく見て見ましょう。

 

温泉卵とは?

白身がトロッと柔らかく黄身も固まりかけの温泉卵は、黄身と白身の完全に固まる温度の違いを利用して、長い時間をかけて茹でて作られます。

白身は80℃以上になると完全に固まってしまいますが、65℃~70℃くらいの温度で20分以上茹でると完全には固まらずにトロッとした状態を保ちます。

この65℃~70℃の温度帯だと、黄身が固まり始める温度ですから、ほどよい柔らかさに固まってくれるんです。

では、温泉卵の由来となる「温泉」の温度はというと、その源泉近くは65℃~70℃程度であることが多く、温泉卵を作るのにまさに相応しい条件。
温泉にちなんだ観光地で、「温泉卵」が名物やお土産で売られているのはここに由来しています。

温泉卵の由来を想像するに、おそらくは「温泉(源泉近く)でゆで卵を作ってみたらどうなるんだろう?」と試してみた結果。
つまりは、「偶然の産物」なんでしょうね。

 

半熟ゆで卵とは?

半熟ゆで卵

ゆで卵では、白身は固まっても黄身がまだトロッとした感じの「半熟」が好きという方も多いと思います。

半熟ゆで卵は、最初から白身が固まる80℃を超える温度で茹で、お好みの半熟度合いは「茹で時間」の長さで調整します。

水から「強火」で茹ではじめて、沸騰したら「中火」にして時間を計り、7分~8分が「半熟ゆで卵」の目安です。

つまり、「どれだけ中の黄身に熱を加えるか」で半熟度合いが変わってくる感じですね。

ガス台の火力の違いや「IH」かなど、ご家庭ごとに調理環境は変わるので、茹で時間7~8分はあくまで目安。
ゆで卵の半熟加減は、それぞれ経験値で… お願いします(苦笑)。

好みの半熟加減で茹でられたときは、「今日はいい日かも?」なんてね(笑)。

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温泉卵の簡単な作り方!

半熟ゆで卵とは違う「温泉卵。そのまま食べるのも、丼モノやご飯にかけても美味しい!。

温泉卵の簡単な作り方さえわかれば、温泉卵が「非日常」ではなくなりそうです。

温泉卵を作るには、先にも紹介したように「65℃~70℃」のお湯で20分以上加熱すれば「白身も黄身もほどよく固まる」のですが、その温度を管理するのは正直ムズカシイ…。

白身と黄身の固まる温度の違いを利用した、もっと簡単な作り方を見ていきましょう。

 

お湯を沸かした鍋に卵を入れるだけ!トロトロ温泉卵の作り方!

温泉卵作り方

お湯を沸かした鍋に卵を入れたら「放置」するだけという、とっても簡単な温泉卵の作り方。

鍋とキッチンタイマーさえあれば、失敗しない温泉卵の作り方です。

1.鍋の水は、作る数の卵がしっかり浸かるくらいの量にします。

2.鍋の水を沸騰させ、殻のままの卵を入れます。

このとき、卵を水道水か給湯器のお湯で濡らしてあげると、温度差が和らぎ殻が割れにくくなりますよ。

3.卵を入れたら火を消し、冬は12分・夏なら10分「放置」すればOK!。

このとき、鍋に蓋をしないのがポイント!。

蓋をしてしまうとお湯の温度が冷めにくくなり、トロッとさせたい白身が固まってしまいます。

4.取り出した卵を水で冷ます

余熱で白身が固まらないように、お湯から取り出した卵は、水につけて冷ましましょう。

沸騰した鍋に卵を入れて放置する時間だけ、それ以外に然程コツはありません。
ただし…15分も放置してしまうと、白身も固まって普通の「半熟ゆで卵」になってしまいます(苦笑)。

 

電子レンジで30秒!チンするだけの温泉卵の作り方!

電子レンジなら、忙しい朝でも「時短」で簡単に温泉卵が作れます。

1.耐熱の小鉢やマグカップに卵を割り、水を3㎝くらい入れます。

容器の幅が適度に狭い方が「こじんまり」仕上がります。
黄身を爪楊枝などで軽く一刺ししておくと、「破裂」しにくくなるといわれますが、そこまで加熱しないので大丈夫かと。

2.電子レンジでチン!(600Wなら30秒~40秒)

ご家庭の電子レンジによって、微妙に時間は異なるでしょう。
最初は、様子を見ながら「10秒」単位で増やしていきながら、お好みの固まり具合を探るのがイイのでしょうね。

お湯を沸かした鍋へ入れる作り方も、電子レンジでの作り方も、いざやってみると意外に簡単!。

これなら、温泉卵が「非日常」な幸せではなく、いつもの朝食メニューに手軽に加えられそうですね。

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卵は食べ方で栄養素や効果に違いが?!

ここまで、メインテーマとなる「温泉卵と半熟ゆで卵の違い」を探ってきましたが、卵は食べ方、つまり卵への「加熱時間」で栄養素やカラダに与える効果に違いがあらわれます。

栄養満点の卵の栄養素を丸ごと摂れる生卵、消化吸収がよくカラダに優しい半熟卵(温泉卵)、安心・安全な固ゆで卵

いったい、どの食べ方がカラダにいい食べ方なんでしょう?。それぞれの食べ方のメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

卵の栄養素・カロリーは?

朝食のメニューにも多く使われる「卵」には、動物性の良質たんぱく質ビタミンミネラルなど私たちのカラダに欠かせない「必須アミノ酸」がバランスよく含まれています。

さらに、ビタミンAはカラダに入るウィルスへの免疫向上が期待され、活性酸素を抑えるビタミンEはアンチエイジングに、黄身に含まれるレシチンにはコレステロール値を正常に戻す働きがあります。

なるほど、卵は毎日の朝食にピッタリな食材なんですね。

カロリーは、Mサイズの卵1個(約60g)で96kcalですから、やや大きめのLサイズの卵だとおよそ100kcalです。

また、生卵とゆで卵のカロリーの違いを文部科学省「食品成分データベース」で比較すると、100g換算で生卵が47kcalに対して、ゆで卵は50kcal。
私的には、そこに然して差があるとは思えません。

それより、食べ方(加熱時間)の違いは、栄養素やカラダに与える効果の方が大きいかもしれません。

 

卵の栄養が丸ごと摂れる生卵!

生卵

卵に含まれるビタミンB群は、糖質やたんぱく質をエネルギーにかえる働きがあります。

スタミナアップにはビタミンB群がいいのですが、水溶性で熱に弱いことから、加熱することで若干減ってしまいます。

より多くと考えるなら生卵がいいのかもしれませんが、デメリットが気になります…。

卵の黄身に多く含まれる、皮膚や髪の毛の健康にいいとされている「ビオチン」の吸収を、生卵の白身に含まれる「アビジン」という成分が邪魔してしまうというのです。

最近「髪の毛が…」という方は、生卵の食べ過ぎには要注意かもしれませんね。

 

半熟卵(温泉卵)は消化吸収がよくカラダに優しい!

半熟卵(温泉卵)は、お腹に優しく消化吸収効率がいいので、お腹の調子が弱っているときや胃に負担をかけたくないときにオススメの食べ方。

消化吸収にかかる時間をみると、固ゆで卵より半熟卵(温泉卵)の方が1時間も短いとされています。
優れた卵の栄養素を、カラダに優しくすばやく摂るには、半熟卵(温泉卵)がいいようですね。

おなじ半熟卵でも、温度・加熱時間で半熟ゆで卵から温泉卵まで。
その日の体調などを意識して作るのも、いいかもしれませんね。

 

固ゆで卵は安心・安全・腹持ちもいい!

固ゆで卵

皮膚や髪の毛の健康にいいとされる「ビオチン」の吸収も、固ゆで卵にすることで吸収がスムーズにおこなわれます。

卵の黄身までしっかり火が通ることで、食べ応えもあり腹持ちもいい!。

裏返すと、半熟卵(温泉卵)などより消化に時間がかかるということ。
胃の調子が弱っているときには、固ゆで卵は避けた方がベターかもしれません。

とはいえ、黄身も白身もしっかり火を通す固ゆで卵は、お弁当のおかずにも使える安心・安全な調理法となります。

 

まとめ

今回は、温泉卵と半熟ゆで卵の違いや、温泉卵の簡単な作り方などを中心に紹介しました。

・白身がトロッと柔らかく黄身も固まりかけの温泉卵
・白身は固まっても黄身がまだトロッとした感じの半熟ゆで卵

卵の白身と黄身、それぞれが固まる温度の違いを利用して作られるのが、温泉卵と半熟ゆで卵の違いでした。

固まる温度の違いを利用した簡単な作り方では、

・お湯を沸かした鍋に卵を入れるだけ!
・電子レンジで30秒!チンするだけ!

を紹介しましたが、どちらも温泉卵が簡単に「失敗なく」作れると思います。
是非、チャレンジしてみてください。

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